重ねていくこと。

どうも、須貝です。

生きるということは、繋がりが広がっていくことで、どんどん複雑になっていく。
今はそれが楽しい。
たくさんの人たちと知り合って、新たな時間を濃密に過ごし、再会を約して、お互いに目を付け合って、関わって、どんどん絡まっていくのだなぁと思う。
今までの知り合いも、年数を重ねるごとに関わり方が変わってきて、それもまた面白い、というか凄いことだと思っている。
人と接していると終わりがなくていい。

自分でも自分の人間関係が制御しきれなくなっていって、良いことも悪いこともあるのだけど、素直な気持ちを受け入れてみようと思っている。歳を重ねると制御の効かないことが多くなっていくような気がする。それにどう対処するかが、その人の真価の問われどころなのかもしれない。

今日ふと、歩きながら、「もし戻れるとしたらどの段階に戻りたいだろう」ということを考えて、よく考えるのだけど、最初は高校時代かなぁとか、いや、大学時代かなぁとかまぁ考えたんだけど、結局どの段階にも戻りたくない、今のままでいいと思う。未来に行けると言われても真っ平ごめんだ。今、今、今。

僕は時間を、積み重ねてきたような感覚を凄く持っているので、今が最善になるように努力をしているつもりなので、やはりどこにも戻りたくない。いい時代みたいなものは確かにあるけど、結局終わることが分かっているので意味がない。この道を選んでいない自分も想像がつかない。最初のきっかけは友達に与えてもらったんだけど、もしそれがなくてもこの道を選んでいただろうという確信がある。

こういうことを言うと必ず心配されるので前もって心配しなくてもいいと言っておくけど、今死んでも多分悔いはない。僕は全然有名でもないし、まだ自分のしたいことを一つも出来ていないし、未熟で毎日腹が立つことばかりだけど、今死んでも多分悔いはない。今までをやりきっているので、本当に悔いがない。これはとてもいいことだと思う。まーでももちろん死なない方がいいけどね、出来るだけ長いこと。やりたいこともたくさんあるし、なりたい自分も明確にあるので、絶対にそれをやり遂げるまで死なないけどね。死んでたまるか。

今年はあえてそうしようと思って過重なスケジュールで動いている。なのでやはりちょっと無理がある。でもそういう修羅場を、もっともっとくぐらないと進めない。僕は今、正直長いことスランプで、同年代の人たちにどんどん追い抜かれていて、辛いことも多いけど、これを乗り越えればきっともうちょっと先に進める。2、3センチかもしれないけど前に進める。気がする。進めないかもしれない。でも前に行く意思は失わないようにしなければ。心が折れたり腐ったりしないように、水を入れ替え続けなければ。

闘わなきゃ。

勇気が欲しい。これをやり遂げる勇気が欲しい。
どうか最後まで投げ出さないように。
どうか見捨てられたり、がっかりされたりしませんように。
どうか僕が僕自身を諦めませんように。

お願いだからもう少しだけ、この道を進ませてください。

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