それはない

私、何を隠そう、某大学の美術史学科に学んでおるものでございます。(割りと限定)
世の画集なんてものは案外つまらないタイトルが多いものですが、僕が見つけたツッコミどころのある画集のタイトルをいくつか紹介します。

「アパルトヘイト否!国際美術展」
…「!」に相当力がこもっている。恐らく、「いな!」と読むのだろう。皆さんもこのタイトルを口に出してみれば、人種差別の虚しさが身を持って思い知られるはずである。

「母と子の絵画教室 ~地獄絵~」
…恐らく母子関係も地獄絵図なのである。

「美とわざのハーモニー 19世紀末ヨーロッパ捺染布」
…絶妙のセンスである。

その美術史学科の研修旅行で来週の6日から奈良に行く事になりました。しばらくは旅先からブログを更新し続けたいと思います。

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