1.ボストン・レッドソックスに入団の決まった松坂大輔投手の必殺ボールに名前を付けよう!
・必殺!松坂ボール!!
→必殺!松坂クラッシュハイパーボール!!
→新回転!必殺松坂クラッシュハイパースピリチュアルボール!!
→驚くべき予想外回転ボール!松坂一試合に一回きりのドクターストップクラッシャーナチュラルかつスピリチュアル癒し系殺人ボール!!…ってどっちだよ!!癒すか殺すかどっちだよ!!ハイパーダッシュ?!!
→勢い的にも速さ的にももうこれが限界ッスよ、松坂さん!妻も子供もありながらこんなボールを投げるなんて!まさにあなたはキングですよ!ボール!!
→いや、キングどころじゃねぇ、あなたはもう皇帝ですよ!ボール!!
→皇帝松坂ボール!!
→神聖皇帝松坂五世。
→ハプスブルグ家出身の松坂大輔は、1519年にマクシミリアン1世が死去すると、松坂五世として神聖ローマ帝国の皇帝に即位した。
→神聖皇帝松坂五世、遂にトルメキア出兵。
→巨神兵、松坂。
→「そのもの、青き衣を纏い、黄金の野をうんたらかんたら」松坂。
→目の見えないババさまの代わりに奇跡的な光景を目に焼き付ける松坂。
→オームの青い血に染まった異国の服を着た姫姉さまを発見する松坂。
→「いけ、いとしい風よ」というユパ様の最期のメッセージをテレパシー的なもので受け取り、同時に自分へ期待するボストンの人々の思いもテレパシーによってキャッチする松坂。
→「こうしちゃおれん!」と大リーグデビューに向け必殺ボールを三日三晩寝ずに、時々七時間ずつの休息を取りながら考える松坂。何度も書き直すがその度に担当さんにダメを出され、やっとネームが完成した頃には、もう締め切り四日前までに迫っていた松坂。
→ようやくペン入れにまで到達する松坂。あまりの筆圧にGペンが折れたり、スクリーントーンの番数を間違って買いに行かせたりというアクシデントに見舞われながらも、ようやく、週刊連載マンガ『恋の骨折りZONE!!』の第一話を脱稿。ホッと胸を撫で下ろす松坂。
→話題性も手伝ってマンガは人気投票で堂々の一位に。社会現象となるが、作品中の暴力シーンの描写があまりにも過激であるため自粛を求められる。これに対して松坂は、「あれは血ではありません。トマトケチャップです」と発言。PTAの反感を買うが、「あれはトマトケチャップです」はその年の流行語大賞に。さらに勢いづく松坂。
→それにあやかって松坂の必殺ボールもいつしか「ケチャップボール」と呼ばれるようになり、デッドボールで流血沙汰になっても、「それはトマトケチャップです」と言い張って審判どころか相手選手まで納得させる松坂。
→命名、松坂の新必殺ボール、『ケチャップボール』!!
2.「タッキー&翼」というあまりにもそのまんまのユニット名に替わる名前を、せっかく2007年になったんだからもっとオシャレに付けてあげよう!
・タッキー&翼
→タッキー&ツバサ
→ジャッキー&ボナンザ
→ソウルブラザーズ、ジャッキー&ボナンザバンド
→今全米で話題騒然のソウルブラザーズ、ジャッキー&ボナンザバンド、遂にイギリスに進出。
→ジャッキー・ギャラガーとボナンザ・ギャラガーの兄弟はライブ前夜にパブでバンドメンバーと共に大喧嘩、ジャッキー以外の全員が逮捕され、結局ライブはジャッキーの弾き語りでなんとか凌いだ。この一件を機にギャラガー兄弟の不和は決定的なものに。
→依然仲の悪いジャッキーとボナンザのギャラガー兄弟。そのあまりの不和っぷりにメンバーが付いていけず、ニューアルバムでは兄弟以外全員のメンバーチェンジという前代未聞の事態に。それでもなお兄弟がなぜ共に音楽活動を続けているかは謎。
→「俺たちは以前よりずっといい関係を築けている」と語る兄のジャッキー。今さら何を言っているんだこいつは、とプレスに溜め息を吐かせるが、兄弟仲が安定したと思ったら今度はバンド間で喧嘩を始める。ブラーをひたすらディスった映画、「Live Forever」を製作。
→音楽活動の休止を宣言したジャッキーとボナンザ。「今度は二人で映画を作る」と、第二のコーエン兄弟、カウリスマキ兄弟を目指す。
→脚本・監督業を行いながら、若い脚本家、映画監督の作品を製作する会社、「Ducky and Two Bassa」を設立。「Ducky」とはジャッキーの子供の頃のあだ名で「アヒルちゃん」の意、「Two Bassa」の「Bassa」はノルウェー古語で「舌」、つまり「Two Bassa」は「二枚舌」という意味で、彼を批判する音楽業界関係者の彼に対するあだ名である。
→五年後、再び音楽活動を再開したジャッキーとボナンザ。今度は二人によるユニット活動ということで、バンド名も映画製作会社の名前にあやかって「Ducky and Two Bassa」に。
→ところがイギリスの有名なラジオ番組でバンド名を、「Tucky and Twobassa」と紹介されてしまう。しかし二人は訂正するのも面倒くさいからそれでいいかとまさかのおおらかさを見せる。ここに最強ユニット、「タッキー&ツバサ」が誕生。ちなみにジェームズ三木氏は新聞のラジオ欄に「ジュース三本」と間違って表記されたという過去を持つが、さすがにそこは譲れなかった。
→その後、日本のジャニーズ事務所と正式に契約。それぞれがソロ活動を続けながら、「タッキー&ツバサ(日本では“翼”と表記)」として人気を博す。
→命名、「タッキー&翼」の新ユニット名、やっぱり『タッキー&翼』!!
~つづく、かもしれない~