と、いうわけで、書いちゃいます。

どうも、須貝です。

せっかく700回突破したのにまた滞ってすみません。
何を隠そうこれを書いてたからだ!!というわけで告知です。

僕が本当に最近観てて最高!!って感じる役者二人、そしていい奴ら二人のために骨身を削って書いてます。
さらに僕、オレノグラフィティさんとも初めてお仕事ご一緒するんですね。同い年らしいです。確かご挨拶してると思うんだけど覚えてらっしゃるだろうか。稽古場で早くお会いしたいです。

なんていうか、どんな本を書く時も「今の自分のベスト」であり「今の自分が書けること」を書くことを心掛けている、というか最終的にそうならざるを得ないんですが、今回のこれは「今までの自分のベスト」を目指し、「今の自分だからこそ書かなければいけないこと」を書いていると思います。多分。最終的にどうなるかは分かりませんが。

まだまだどうなっていくか分からない作品ではあるんですが、これだけは言える。
一色洋平と小沢道成という二人を思う存分観てもらいたい。きっとご満足頂けるはずです。

色んな彼らを楽しんで頂けるよう、精一杯尽力させて頂きます。お楽しみに!!

一色洋平×小沢道成
『谺は決して吼えない』

Echo never barks.

脚本 須貝英 (monophonic orchestra)
音楽 オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)

出演
一色洋平
小沢道成 (虚構の劇団/EPOCH MAN)

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谺(こだま)は響く。響くよ響く。抗うことは出来ぬのか。

2011年、私は宮城県船形山へ登る山道の車中にいた。
1789年、私は暴動前夜のパリで革命の産声を聞いた。
1865年、私は揺籃期の合衆国を二分する戦いの中にいた。
658年、私は憂愁の皇子と処刑へ向かう絶望の旅路にあった。
1978年、私はレザーのミニスカートから筋肉質の太腿を突き出して、アムスのステージに自身の存在を刻み付けた。
2001年、私は崩れゆく塔の中で私と私を取り巻く運命と彼の道連れの運命のことを考えていた。
それだけは変わらない。変えることができない。

もしもそれらが谺のように、発すれば最後波打つことを終わらないものだとしたら、生きることが何だというのか。

抗い続けた男と従い続けた男の、ある定めへの反逆の記録。
谺は決して吼(ほ)えない。

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■2014年9月4日(木)~8日(月) 全8ステージ
4日(木) 19:30
5日(金) 15:00/19:30
6日(土) 13:00/18:00
7日(日) 13:00/18:00
8日(月) 15:00

*開場は開演の30分前。
*当日券は開演の45分前より劇場受付にて販売致します。
*6日(土)13:00の回は、託児サービスがあります。要予約。
【イベント託児・マザーズ 0120-788-222】0才・1才 2000円  2才以上 1000円  お気軽にご利用くださいませ。

■料金 (全席自由・税込)
前売 2500円  当日 2800円
高校生以下 1000円 (数量限定・要学生証)

■チケット発売開始
2014年7月20日(日)10:00より

■チケット取扱い
CoRich舞台芸術!  http://stage.corich.jp

■劇場アクセス
王子小劇場  http://www.en-geki.com

<住所>
東京都北区王子1−14−4 地下1F
<アクセス>
JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」より徒歩5分

■スタッフ
脚本 須貝英(monophonic orchestra)
演出 小沢道成・一色洋平
音楽 オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)
宣伝美術 藤尾姦太郎(犬と串)
照明 南香織
音響 堀江潤
演出助手 岡林夕水
舞台監督 水澤桃花
制作 吉田千尋(ゲキバカ/天才劇団バカバッカ)

企画 一色洋平 × 小沢道成

製作 EPOCH MAN

■公演に関するお問い合わせ
EPOCHMAN:epochman.info@gmail.com
       090-9950-6200 (制作:吉田)
楽屋直通番号:03-3911-8142 (公演期間中のみ)

公演特設ページ
http://epochman.com/index.html/new.html

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