おっさん万歳。


どーも、須貝です。

今現在僕は二十二歳ですが、それでも歳を感じることがございます。

まず体力。最近は少し動いたくらいで筋肉痛になり、かつそれが二日ほど続きます。
昔であればそんなことはなかったのですが、最近は多い。バラシ(お芝居のセットなどを総片付け。お芝居の締めくくりですね)でリヤカーを引いたくらいでもう次の日は両腕の自由が奪われるほどの痛み。

最近では駅の階段を上ることすら億劫になって参りました。ちょっとの距離でも歩くのが面倒だったり、自転車で行ける所を電車で行ったり。

それから涙脆くなったこと。これは前にも書いたと思いますが、映画やドラマを観て目頭が熱くなったり、最近ではハチクロを読んで泣いたりしました。

ちょっと眠れなくて朝方の公園でボーっとしていたら無性に泣けてきて、そのまま夜明けまでベンチで横になっていたり(それは歳とは関係ないのでは…?)、道行く親子連れを見ているとまた瞳が潤んできたり…病気か?

飲み方とかおつまみのチョイスとかも少しずつおっさん化していっている気がします。

これからに向けて恐ろしいのは髪の毛、そして加齢臭です。両方進みすぎる前に結婚しなくては、一生独身コースまっしぐらでしょう。

子供の頃は「大人になりたい、大人になりたい」と憧れのように思っていたものでした。皆さんにも遠い昔そんな時期があったのでは?

「大人だから」何かが出来るというわけでもなく、「大人だから」偉いのでも立派なのでもないと今さらのように知ったからと言って、どうということはありません。要は上手に年月を重ねられればいいわけで。

出来れば誰かを羨むことなく、恨むことなく、言い訳することなく、飲み屋で愚痴をこぼすことなく、賢しらに諦めることなく、学ぼうとする意思を持つことをやめることなく、尊敬されなくとも、疎まれることのないおっさんになりたいな。

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