記念日。

どうも、須貝です。

どうも時間の使い方が上手くなく、ブログを書けませんでした。気が付けば1週間書いてないや。反省。思わないことがなかったわけではないんですよ、僕も。

小さなことですが、5月にブログが6年目を迎えるので、なんとかしてそれまでに600投稿をクリアしたい。数にこだわる僕の個人的な満足のために、ですが。

数と言えば、今日(日付変わって昨日ですが)4月4日はうちの両親の結婚記念日でした。皆両親の結婚記念日とか覚えているものなんですかね?家族で祝っていた人はきっと覚えているでしょうね。

具体的にこの日が婚姻届を提出した日なのか式を挙げた日なのかよく分かりませんが、細かいことはいいじゃないですか、めでたいんだから。三十年ですって。凄いなぁ。

僕はよく両親の誕生日を忘れます。母のはわりと覚えていますが、父のはよく忘れます。今まできちんと祝えた試しがありません。家族が多いからですかね。しかも皆ちょっとずつ日にちが似たり寄ったりで。兄が10月21日、僕が11月20日、下の双子が3月27日、一番下が10月20日(この辺、この辺がトラップです)、母が1月27日(この辺もトラップです)、そして父が…2月21日なんですが(確か)、20日か21日か分からなくなる。

20日になると、「あれ、今日だっけ明日だっけ?もし明日だったら今日祝ったらダメだし…とりあえず今日は様子を見よう」となり、21日になると、「うーん、やっぱり昨日だったのかも…だとしたら今日祝ってももう遅いしな…いや、もういっか!!」みたいな感じになるんです。すまん、父よ。

その代わりと言っちゃあなんですが、結婚記念日は忘れたことがありません。多分毎年祝っています。覚えやすいし。結婚記念日、というのは、他人だった人たちが家族になる日なわけで、誕生日よりも結び付く意味合いが強い気がするんですよ、僕は。誕生日を誕生記念日と言わないのはこの辺の意味の強さの違いだと思います。

日付、って不思議で、例えば8月6日や8月9日、1月17日や9月11日や、3月11日という日が訪れる度に、きっと僕らは悲しい気持ちになってしまう。その日が誕生日だったり記念日だったりした人たちの気持ちにだって、小さな影が落ちるのだろうと思います。仕方ないけどね。だから僕は、個人レベルではこういう日付は忘れていっていいと思うんですよね。幸せに暮らしていくためには。僕、1月17日じゃなくて14日だと思っていましたけど、それでいい気もするんです。僕はどの日の当事者でもないからそう言えるんだけど。

長い年月を掛けて、その同じ日付に、幸せを重ねていくしかないんだと思います。

ついこの間、3月25日に僕の兄が結婚式を挙げました。僕は多分この日を忘れないだろうと思う。入籍はいつの間にかしちゃってたしね。どこかで誰かが悲しい思いをしていた日かもしれないけれど、僕は僕でこの日に勝手に幸せを重ねようと思います。

余談だけど、以前僕は『僕の兄の幸福な結婚』という、うちの兄の話を二割くらい盛り込んだ一人芝居をれお君に書き下ろしたんですが、実際の兄の式の日に本当にちゃんと書き終えた気がしました。新鮮な感情でした。9月に今度は自分で演じる予定です。お楽しみに。

さて、今日は誰のどんな記念日なんですかね。

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