つれづれなるままに、6月。

どうも、須貝です。

皆憂鬱、梅雨の季節がやって参りましたね。

もう一度言います。梅雨です。

なにやら最近まとまったことを考えることも出来ず、日々をのんべんだらりと生きています。お酒を呑むことだけが楽しみです。
そんなのんべんだらりをそのままに、考えていることを垂れ流してみたいと思います。イェイイェーイ!!しまった、テンションを間違った。

○つれづれなるままに、6月(の一回目)

・生理的に無理な女子の彼氏の話
…急に酷い話をしますが、自分的に生理的にあ、無理だなーという女子っているわけです(これ、女子の方は性別を逆にしてお読み下さい)。で、そんな女子にも彼氏がいたりするわけです。そういうことを知る時に、あーなんか生きることってどうでもいいなーと思ったりします。
…下世話な話、その彼氏はその女子と性行為に及べるのか…と思ってしまうともう、人間のことがよく分からなくなりますよね。これ、読んだ端から忘れて下さいね。

・台詞覚え
…ぶっちゃけ僕は台詞覚えがかなり悪いです。曲がりなりにもまだ26なのに、今後役者として生きていく上で、50くらいの時にどうなっちゃうんだろうと不安になるくらい悪いです。
…もし一生結婚しない代わりに台本を一回読んだだけで全部覚えられるよと言われたら即その悪魔と契約します。一生彼女が出来ない代わりにと言われても即契約です。一生性行為が…と言われたら多分一時間くらい迷って契約です。その後一生後悔したりして。それが人間だよねー(まとめ)。
…多分、頭じゃなくて身体で覚えているからだと思うんです。それ自体は悪いことじゃないと思うんですが。うーむ。なんとかならんもんか。

・身の回りの結婚
…古くからの友人、東京に来てからの友人、そして兄。色んな人が結婚していきます。今日も驚く結婚話が。凄いと思う。誰かと生きていくことを決めるということは、覚悟のいることで、僕はそれを心から応援します。幸あれ。

・物欲の話
…以前Twitter上でも言ったんですけど、最近どんどん物欲がなくなってきています。そういえばCD随分買ってないや。Klaxonsの2nd買って以来買ってない。借りることの方が多くなったんだけど、そもそもそちらも最近ご無沙汰。
・こうなってくると、お金は減らなくなるけどなんか買い物勘が鈍るよなー。いい買い物をするためには、多分常に買い続けていなければいけないと思うんですよ。例え小さいものでも。最近の良い買い物は、フォークナーの短編集とレイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』。二冊で100円。グッド。

・旅に行きたい
…旅に行きたい。7月にやいねぇ(以前箱庭に出演してくれた女優さん)の実家・静岡に行く計画がありますが、是非とも実現させたい。
…旅、というか旅公演がしたい。9月に山形に行きますが、他、どこかに行けないもんかな。また鳥取に行きたいなー。鳥取の行きの新幹線が凄く楽しかった。コリアンガールのセミが乗車態度悪過ぎて普通に日本人の人に怒られてて僕も一緒に謝ったり。待合室でお弁当広げたり。修学旅行みたいだったなー。

・テナント料の話
…表参道ヒルズ内のベンチでよくお昼を食べるんだけど、あそこの回転はとても早い。きっとテナント料がバカ高いんだと思う。正直平日はそんなに人がいないから、店舗がそこだけ、みたいなお店はなかなかやっていけないと思う。老舗ブランドはきっと他の場所での売上で赤字分を補填しているんだろうなー。表参道ヒルズにお店があるというのは、一種の広告効果があるわけで。無理しても出し続けているんじゃなかろうか。
…でもイブ・サン・ローランの店舗が広さ半分になったっぽい。ふーん。
…ちなみに表参道ヒルズの3階?かな?にある「はせがわ酒店」さんには、うちの父が杜氏を務める酒造、「米鶴」のお酒が置いてありますよ。ちょっとしたバーがあって飲めるみたいなので機会があればご賞味あれ。

・繋がりを求めて
…人というのは結局、どんな形であれ繋がりを求めて生きているものなんじゃないかと思っています。その考えが揺らがない限り、僕は演劇を続けるだろうと思います。

・『火星年代記』
…今、レイ・ブラッドベリの著、『火星年代記』を読んでいます。もうすぐで読み終わります。とても美しい、SFというか短編集というか連作というか詩というか。いいですね。
…この本はreset-Nさんが何年か前に舞台化していて、僕はそれを横浜の赤レンガ倉庫で観ました。印象深いですね。断片的にですが、何年経っても覚えています。その時はブラッドベリのことは全く知りませんでした。
…この本の中で、「空のあなたの道へ」という一編があるのですが、僕はこれが一番好き。(恐らく)アメリカ南部のある町(もしくはある地域)の黒人達が一人残らずロケットに乗って火星に移住する話です。
…黒人の少年が雇い主の白人に、
「これから毎晩何をするんですか。毎晩何をするんですか」(訳・小笠原豊樹氏、出・ハヤカワ文庫NV)
と呼びかけて火星へ向かうロケットへと去って行くシーンがあるんですが、この言葉、どうもその白人が夜な夜な猟銃を持ち出して黒人狩りをしていたことを指しているらしい。そう思うとこの台詞は、凄いんですよ。こんなに恐ろしい、端的に関係や社会情勢を示す言葉はないような気がしました。

・男の恋愛がうまくいかない話が好き
…昨日『マイレージ、マイライフ』(原題『Up in the air』)を観まして、あんまり期待してなかったのに意外と面白かったです。
…僕、なんか、男の恋愛がうまくいかない話が好きみたいです。最後の最後まで思わせぶりにうまくいかない話とかね。『アパートの鍵貨します』とか。最後にうまくいくかいかないかは別にアレなんです。特に問題では。

・高校生が嫌い
…電車に乗ると必ずいる高校生。僕、自分がかつてそうであった記憶を全て抹消したいくらい高校生が嫌いです。最近気付きました。奴らは何様なんだ?高校生様か?
・まず、駅のホームを歩く時は群れて歩かず一列で歩き、大声で話さず小声で囁けと言いたいが、そんな若者気持ち悪いので嫌だ。つまり僕と彼らはどっちにしろ相容れないのである。

・誇りあれ、全ての息子たちよ
…最近、父とのことをよく思い出します。子供の頃や東京に来る前の頃のこと。やっぱり僕は世間並みの男子のように、父に僕のことを誇りに思って欲しかったのだと思う。何度期待を裏切ったことか。
…今まで僕がやらかしてきた全てのバカなことどもの全てを、誰彼構わず謝りたい気分だけど、まず一番に両親に謝りたい。いつだって立派になれるチャンスはあったのに、僕は立派になれなかった。どうすれば自分を誇りに思えるのか分からない。とりあえずこれからは、図々しく図太く汚く生きるしかないのだろうなー。よーし、やるぞー!!

ダラダラと書いたら意外と長くなりました。失礼。6月はもっとたくさん更新したいです(あくまで目標ね)。

そしてそろそろ、除湿のことを考えようっと。

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