どうも、須貝です。
皆さん贔屓のファーストフード店って多分あると思うんですが、元々僕、アンチ・マクドナルドだったんですよね。しかし上京してからはそのコストパフォーマンスと店舗数のために宗旨替えして、今ではよく利用しています。ケンタッキーとモスとフレッシュネスは贅沢品で、何かいいことがあった時にご褒美として食べます(貧乏)。
◎こんなマックはあってはならない!!
○スマイル以外のサービスが有料で法外でいかがわしい。
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「スマイルは0円ですが、スマイルガールのスマイル指名料二千円、スマイルジャンケンとスマイルトランプはそれぞれ十分二千円、個室での二人っきりスマイルプレイは一時間三万円で本番厳禁でーす!!」
○ビーフの比率がとにかく曖昧。
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・オーストラリア産ビーフほぼ100%
・オーストラリア産ビーフ目測では100%
・オーストラリア産ビーフあるいは100%
・オーストラリア産ビーフ丼勘定で100%
・オーストラリア産ビーフ昨日は100だった%
・オーストラリア産ビーフ大体100と言ってしまっていいくらい%
・オーストラリア産ビーフ他の誰かがどう言うかは知らないけど俺は100って言っていい気がするな~、いや、あくまで俺的な感じだけどさ!%
・オーストラリア産ビーフ8…あ、いや、100%
・何らかの肉100%
・人肉以外100%
・オーストラリア産ビーフ17+21+33+9+18%
○水が八、氷が一、コーラが一というドリンクの比率。
○全店員のネームプレートの名字の前に、なぜか「マック~」と表記されている。(例:マック鈴木)
○ポテトの中に丸ごと一個揚げられたジャガイモが時々紛れ込んでいる。
○ポテトの中に時々「ポテロング」が紛れ込んでいる。
○ポテトの原材料がジャガイモではなくヤムイモ。
○店員の性格が陰険。
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「ドリンクはいかがなさいますか?」
「じゃあ…オレンジジュースで」
「えっ!?…プッ、ククク…」
「え?どうしたんですか?」
「え?だってお客さん、普段は友達とかに『マックには絶対コーラだよな!』とか言ってそうなのに…クク、オレンジジュースって…ククク、彼女の前だからって無理しちゃって…プククク」
○キャラクターとコラボしているが、誤解を招きかねない。
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・ミッキーマウスバーガー
・テリヤキドナルドダックチキン
・フィレオニモフィッシュ
・チキンビッグバードフィレオ
・ベイブバーガー
・紅の豚サンド
・プーさん熊肉フレークバーガーハチミツ味
・白雪姫のアップルパイ
○ドナルドが薬漬け。
○実はドナルドのあの顔はノーメイク。
○ドナルドマジックで幻覚誘発剤を子供たちに使用、ドナルド逮捕。
○店員が必要以上に内情を説明する。
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「ママー!僕ハッピーセットはこのおもちゃじゃなくてドナルドの奴がいい~!これやだ~!」
「…ねぇ坊や、ちょっと聞いてちょうだい。昭代お姉ちゃんの話、ちょっと聞いてちょうだいな。
このおもちゃはね、インドネシアの十歳にも満たない貧しい子供たちが家から片道三時間の道を工場まで毎日歩いて通い、十四時間ぶっ続けで働いて作った物なの。彼らは貧しいから靴も買えないわ。なのに舗装されてもいない道路を毎朝三時にトタンで出来た雨漏りだらけのボロ家を出発して歩き通し、一体自分たちが何を作っているのかも知らず、あなたのような自分たちと同じ年頃の子供たちのために作っているってことも知らずにね、それでも頑張って作っているの、こんなフザケた顔のクソ人形をね。必死に働いても賃金は一日百円にも満たないわ。
…彼らはね、そのなけなしのお金で小さな弟や妹たち、そして病気のおばあちゃんといった家族を養っていくの、もう立派な稼ぎ手なのよ。お父さんは不景気のせいで職にあぶれて毎日安い酒に溺れているわ。お母さんは夜の街に立ち、男たちを相手にして体を売って何とかお金を得ているの。
しかもね、その工場での作業はとても危険で、指や、時には腕を失ってしまって働けなくなってしまうの。そうしたらその子たちはどうすると思う?臓器を密売するのよ、そうやって家計を助けるの。
昭代お姉ちゃんの言っている意味、分かるわよね?そうやってやっと出来上がったこの人形、もういらないなんて言わないわよね?」
「あ、はい…」
「それではお買い上げ、ありがとうございまーす!!」
…もちろんオールフィクションです。I’m lovin’it!!