夏のさわやかな夜に。～In Between Dreams～

暑い日が続いたと思ったら、急に夕立が続いたり、それでもやっぱり蒸し暑かったり、ホントに嫌な天気が続いてます。
そんな嫌な夏を夏らしく！爽やかに過ごしたい！という方にオススメのアルバムがあります。

Jack Jhonsonを始めて知ったのは「Brushfire Fairytales」。あの雨に打たれるジャックのジャケットで相当有名なアルバムである。あのジャケットを見て、僕は最初彼をラッパーと勘違いしたという苦い経緯がある。（そしてその勘違いは最近まで続いていた）

彼の曲を初めてちゃんと聴いたのは、「In Between Dreams」。ＣＤ屋で試聴して即買ったアルバムである。（この時も前出のアルバムと同一人物のアルバムという認識なし）
太陽の色に塗りつくされたような、黄色いジャケット。一本の木とギターを持った男の、一枚の絵画のような美しいジャケットである。

全曲心に染み入るようなメロディ。ギターのストリングスの一音一音に美しい情景が潜んでいるような傑作です。まず一曲目の「Better Together」からやられます。自分がどんな状態にあろうと、無条件でハッピーになっちゃうような曲です。個人的には四曲目の「Good People」とかもすごく好きです。そしてもちろん、名曲、「Sitting,Waiting,Wishing」を忘れてはならない！

別に夏に聴け、ってわけじゃないけど、なんだかいまいち振り切らない感じの今年の夏を、この一枚で乗り切りたい。あぁ、久しぶりに素敵な音楽に出会った…かなり有名なんでどこに行っても買えるはず。本当にお勧めっす。（うちの兄貴も実は持ってたという、そのくらいの良さ）

今度は「Brushfire～」買おうっと。