夏男の体臭問題~スメル・アップ!~

SMAPのSはスメルのS!MはスメルのM!Aは汗のA!PはポイズンのP!S・M・A・P、SMAP!

なんて無理に言ってみました。

夏ですね。夏といえば汗。汗といえばニオイ。元々体臭の気にならない人ですら汗臭さに女子がたじろぐくらいですから、元から臭いやつには死刑宣告されているような季節、それが夏。

僕も以前、早稲田の某体育会系劇団にいた頃は、夏に稽古しようもんなら、汗臭いだの、クサいだの、死ねばいいだの、お金は借りちゃいけないだの、酷い迫害を受けたもんです。部屋から出て行けとも言われました。
汗は出るもんだ!しょうがないじゃないか!俺は汗っかきなんだよ、元から!

全国に五千万人以上いるであろうと言われる(あくまで予想)汗っかき男子諸君、そしてプラスオヤジ臭も加わってしまった哀れな二十代のために、僕は体臭対策を寝ずに(でも仮眠を7時間くらい取りながら!)考えた!

1.他の香りでゴマカす!

古来、フランスの貴族の香水、平安貴族の香のように、最も一般的に用いられてきた方法である。難点は、香水は高いし、明らかに匂いでごまかしているとバレてしまうということである。

○生活感のある香りでごまかせ!
生活感のある香り…食生活で言えば、それは断然醤油である。朝起きて、まず一番最初に頭から醤油をぶっかける。そうすれば、「あら、この人、お料理もするのかしら」と女性にアピールできること請け合いだ。

そしてさらに、住生活において忘れてはいけない香りがある。それは日本の夏の風物詩、蚊取り線香である。毎晩蚊取り線香を二つくらいたきしめる。すると次の日には体中蚊取り線香臭くなり、汗臭いことなどどうでもよくなる。そうすれば、「あら、この人と一緒にいるとなんだか守られているような気がするわ」、と女性にアピールできること請け合いだ。

○自分を恥じるな!
逃げ隠れするのが嫌な快男子は、より汗の臭いを強調させ、それをステイタスとするという手もある。

2.俺は変わらねーぞ!変わるなら周りから、な人。

なんで俺が自分を変えなきゃいけないんだ!という豪胆な人ももちろんいるだろう。そういった場合…

○いっそのこと、汗クサ人口を増やす。
友人の食べるものに、ちょっと悪質な成分を混ぜておく。そして何とかしてその友人の周りの温度を四度ほど上げておく。これを繰り返せば、日本の汗クサ人口は跳ね上がり、それが常識となる。最終的にはその臭いの度合いがモテる基準となるのだ!

○常に自分の周囲に臭いを発する物を撒き散らす。
たとえばウ○コ、いや、むしろウ○コである。

○自分より臭いやつと友達になる。
これが一番確実。

木村君の「き」は臭いを色にしたら「黄色」っぽいんじゃないの?の「き」!中居君の「な」は「なんか臭い」の「な」!香取君の「か」は「かすかに臭い」の「か」!吾郎ちゃんの「ご」は「臭くてもゴー」の「ご」!草薙君の「くさ」は「クサい」の「くさ」だ!(しつこーい!!)

みんなぁ、夏を乗り切れー!!

※ちなみに森君の「もり」は「臭さモリモリ」の「もり」である。

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