行かずに終われるか2011年、な展覧会。

どうも、須貝です。

散々行きたい行きたい方々で言っていたのに、結局『空海と密教美術展』行けませんでした。ちきしょう、ガッデム!!ハウエバー(誤)!!

まぁいいさ、終わったことは仕方がないさ。切り替えるさ。というわけで今行きたい、いや、絶対に行くぞと息巻いている展覧会を二つご紹介します。いや、ご紹介ってーか行きたいのっ!!

1.『モダン・アート,アメリカン~珠玉のフィリップス・コレクション~』

来たよ来た来た!!アメーリカーン!!しまった、テンション間違えた。

まー僕のお目当てはエドワード・ホッパーとマーク・ロスコですよ。ミーハーですよ。でも別にいいじゃないですか。あんまりアメリカの画家、という括りで作品を観られることも少ないと思うので、いい機会だと思うんですよね。

ホッパーは色使いやタッチが暖かいのに、妙に冷たさを感じる絵を描く方です。わりと恵まれた画家生活を営んでいたらしいんですけど、選ぶ題材とか印象とかにあんまりそんな感じがなくて、とても人生に興味がある人。調べてみようかな。
ロスコは日本人にファンが多いですよね。印象派好きな人が多いことといい、日本人ってぼんやりした感じが好きなんだろうか。しかしこの人の人生は壮絶ですよ。シーグラムビル絡みのゴタゴタなど色々あった方ですけど、特に死に方が壮絶。病気で絵が描けなくなったんですが、「描けないなら死んだ方がマシ」ってんで両手を切り落として自殺するという、凄い人。この人の絵には、観る人を捉える何かがあるんだよな。

http://american2011.jp/index.html

2.『建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの”感じ”』

これ、聞いてみて何やんのか分かります?僕はよく分かりません。多分建築とアートの何かなんだと思う。

しかしこれ、フライヤーのデザインが凄く素敵なんです。HPのトップ画像がフライヤーの表デザインです。ご覧あれ。

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/129/1

なんかお芝居のチラシって仕事柄物凄くたくさん目にしますけど、なんというか、そそられるデザインってなかなかないんですよねー。このレベルのチラシのお芝居だったら、例え全く知らなくても観に行くな~。

前者は12月12日(月)まで国立新美術館、後者は年明け、1月15日(日)まで東京都現代美術館にて。意地でも時間を作ってやる。

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