気になる映画~ハチミツとクローバー~

先週水曜から劇場入りしておりました劇団競泳水着特別公演『山荘の女たち』、無事千秋楽を迎えました。
音響の方も無事終わりまして(ミスはあったが)、後はいつ音響をするかも分かりませんが(人の現場には付きますが)、これでしばらくミキサーとはお別れです。

さて、話変わって世間は夏休み突入、話題の映画も続々と公開中です。
「MI?」、「パイレーツ・オブ・カリビアン~デッドマンズ・チェスト」、そして日本発、大人気コミック原作の「ハチミツとクローバー」!夏休みは家族サービスですよ、お父さん!

…なぜアクション映画と並べてしまったかは分かりませんが(しかも家族で見に行く映画ではないと思う)、「ハチクロ」です。マンガの方は読んだことないんですが、先日録音のために劇団競泳水着主宰の某上野氏の自宅に伺った際、なぜか部屋に置いてあったのがこの「ハチクロ」でありました。

この「ハチクロ」、興味はありましたがあまりにも絵がファンシーすぎて、21歳を迎え、加齢臭の心配をしだした男には手が出せません。例えば女友達の家にあって自由に読める環境にあったとしても、人前で読むなんてことはできるわけがないでしょう。

しかしそんな僕の悩みをよそに遂に映画化、主題歌スピッツ、嵐の櫻井くんが出ちゃったりして、きっとこの夏の話題を独占してしまうに違いありません。これはまずい!なぜなら夏休み明けの教室では、きっと「ハチクロ」のことが持ちきりになるであろうからです。誰もいいともの夏休み企画(身内自慢コンテスト)の話なんかしないんです!!

ただでさえ演劇をしているせいで(決してそれだけではないが)変人扱いされているのに、この夏「ハチクロ」を見なかったらきっともうバルバロイ(蛮人)扱いされるでしょう。うわーっ!!

…というわけでちょっと予習をしようと思い、映画の公式サイトにアクセスしてあらすじを見てみました。

櫻井くんが演じるのは「手先は器用だが、人間関係はまったく不器用な純朴青年・竹本」。つまりこれはおそらく、今流行りの秋葉系の青年だということなのでしょう(読んだことないので勝手な憶測です)。手先が器用なのでガンプラや綾波のガレージキット作りなどに関しては天才的な才能を発揮しますが、専らコミュニケーションの手段はネット、2ちゃんの書き込みなどでしか自己表現できない悲しい男なのです(再度言いますが、原作読んでません)。

そしてその学友に、どうやら「クールで優しい真山」という男と、「天才的な才能を持ち、突然いなくなってはふらりと帰ってくる奇人・森田」という男がいるようです。

「天才的な才能を持つ奇人」…?天才で、奇人で森田…?はっ、まさか!そう、そんな森田は日本に一人しかいません(そんなことはない)。森田和義、通称タモリです。

元々ただのサラリーマンだったのに、ジャズピアニスト・山下洋輔にその才能を見出され、お昼に生番組を一時間という前代未聞の所業を二十年近く続けている男、タモリ。タモリ倶楽部ではその多才ぶり(工事関係や鉄道絡み)を遺憾なく発揮し、他の追随を許さない司会ぶり、恒例の神父ネタは批判されても決してやめないという破天荒ぶり!そして一転してMステでのやる気のなさっぷり!この森田という男はタモリに違いありません(読んでませんからね)。

竹本と森田(タモリ)が恋をするのが、花本先生の親戚・はぐみ。CMなんかでやってる、「人が恋に落ちる瞬間をはじめて見て」しまったりするのです(花びらブワーッ)。真山は亡き夫の影を追う女性、理花に恋し、その真山にはあゆみという子が恋をするようです。

聞いた情報によると全員が片思いし、されているという状況が生じているらしい。

ということはきっとはぐみも片思いしているのでしょう。この年頃の女の子は年上の男性に恋したりするもんですから、その相手はきっと花本先生なんでしょう。
そしてその花本先生が恋をするのは、黒人で体重120?の巨漢、ボビー(えっ?)。彼はヘビー級のボクサーで将来を有望視されていたのですが、以前対戦相手を死に至らしめてしまったトラウマから、ボクシングから退いていたのでした。しかも彼はその対戦相手に許されない恋心を抱いていたのです。そのボクサーというのが、理花の元夫、サム。彼は霊になりながらも理花のことを守り、一緒にダンスしたり陶芸したりするのです(ゴースト~ニューヨークの幻~)。そしてそのサムに恋するのが、霊媒師のオダ・メイ(ウーピー・ゴールドバーグ)です。元ネタを知らない人には何のことやら分からない展開でしょう。

一方、竹本に恋をするのは、電車で酔っ払いに絡まれていた所を彼に助けられた女性、エルメス。実は彼女もに2ちゃんねらーで、書き込みで様々な人に励まされながら、竹本への思いを募らせていく…あの話とは逆です。

そして森田(タモリ)に思いを寄せるのはソラミミストの安斎さん。以前遅刻してタモリに激怒され、ネタなしで空耳アワーを終了させてしまうという大失態をやらかしたが(実話)、その時の経験が元でタモリに思いを寄せるようになるのです。そしてその安斎さんに思いを寄せるのは、いいともの夏休み企画「身内自慢コンテスト」で、紹介者に必ず変なキャラ付けを与えることを得意とするお笑い界の重鎮、関根さん。この時点で少女趣味など度外視です。

…とまぁ複雑な恋愛模様が展開する「ハチミツとクローバー」、この夏話題の映画です(実際こんな話だったら少し面白い気がするけど、舞台が美大ですからね、まず違うでしょう)。本当に勝手なことを言って申し訳ない気持ちになってきました。絶賛公開中!

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