身近な危険ゲームについて考える

最近、バランス取れてますか?

どうもこんばんわ、須貝です。唐突な出だしです。

最近の犯罪に関して思うんですが、超えてはいけないラインを意識せずに簡単に超えてしまうというか、どこか犯罪に対する感覚が麻痺しているというか。
普通は悪戯やら遊びの中で、これはやってはいけないというラインのようなものを自然に学んでいくものだと思うのですが、最近は(自分の年代も含め)そうでもないのでしょうか?

いい年した大人がトイレやパンチラを盗撮して捕まっちゃったりするのは、やはり小さい頃にスカートをめくったり、おしっこが我慢できずに錯乱して間違って女子トイレに入ってしまったかのように振舞ってわざと女子トイレに入ったことがないからでしょう(それどんなやつだ?)。

幼い頃に虫を殺さなかった人が成人して殺人を犯すなんて話を聞いたことがありますが(そうでもない気がするが)、今はそういった社会に出るための準備期間にある子供達に対して、大人たちの懐が狭い気がするのです。殴っただけで体罰なんて言われますしね。んな事言ってたら悪いことしたら殴られるぐらい怒られるって事に気付けないでしょうに。

ピンポンダッシュなんてありましたが、ああいったスリルによって、犯罪を起こさずに現代人の気持ちは済まないもんなんでしょうか?もうすでにあの程度のスリルでは満足できないのかもしれません。

ならば!ピンポンダッシュ以上にスリル満載で、病み付きになる、合法スレスレの新ゲームを考案しようじゃありませんか!イェーィ(無理矢理!)!

?勝手に返信ゲーム!
・ルールは簡単!友達の携帯をこっそり盗み出し(この時点で違法)、来たメールに勝手に返信してしまうというゲームだ!
・勝敗の基準としてはいかにメールの相手にばれないか、盗んだ本人にばれないか、そして何通やり取りできるかだ!
・そしてきっと友達も失うが、一体どこまでやれば友達を失うかということを身を持って知ることができるぞ!
・場合によってはメールの相手も傷つけるぞ!
・もちろん訴えられたら負けだ!

?痴漢の濡れ衣ゲーム!
・ルールは簡単!まずは満員電車でいかにも欲求が溜まっていそうな四十代後半から五十代のサラリーマンを見つけ出し、その腕をこっそり掴む。そして若い女性の尻に持っていくのだ!
・重要なのはもちろん、濡れ衣を着せるサラリーマンにばれないことだが、もっと重要なのはその後のフォロー!サラリーマンが、「この人痴漢です!」などと言われた際には、「いえ、この人ではありません、僕は見ていました!」などと言って助けてあげるのがよいだろう。そうすれば周りの人の自分への印象も格段に上がるぞ(自分勝手!)!
・逆にどこぞの偽善者サラリーマンが、「おい、おっさん、何をやってるんだ。彼女が困ってるじゃないか」などと言ってサラリーマンを摘発しようとした際には、「何この人になすりつけてるんだ!痴漢してたのはあんただろうが!」などと理不尽に怒ってついでにその偽善者の人生も狂わせてしまおう!
・もちろんばれて訴えられたら負けだ!

?官公庁ピンポンダッシュ!
・その名の通りだが、まず疑問なのはそういった建物に果たしてインターホンがあるのかどうかということだが、もしなかった場合、大使館などには付いていることが多いので、それらで代用しよう!まずはマイナーな国の大使館から始め、徐々に大国の大使館にピンポンを食らわすのだ!
・最近は日本人や日本製品が各国で迫害に遭っているが、その復讐だと思えば何の心の痛みもないぞ(勘違い!)!
・おそらく訴えられたら負けだ!

?草サッカーフリータイム制導入!
・これはちょっと分かりにくいと思うので説明しよう。
・ルールは簡単!前後半40分ずつの草サッカーで、それぞれ10分ずつのフリータイムを、審判の気まぐれで入れるのだ!
・フリータイムとはつまり、何でもありの時間帯のこと。殴り合いの暴動に発展するもよし、手を使ったり、サッカージャージを脱がせたり、ボールを四個に増やしたり、スター選手の家族を人質に取ったり(違法)、相手選手のスパイクをところてんと取り替えたり(エッジが効かなくなる)、監督がゲームに参加したりするのもあり!人さえ殺さなければ何をしてもいいのだ!
・場合によっては訴えられれば負けたりする人も出てくるぞ!

?帽子プレゼントゲーム!
・ルールは至ってシンプル!いかにもカツラの上司に、内側に接着剤を塗ったくった帽子をプレゼントするのだ!
・もちろん職場でサプライズ的にプレゼントするのだが(決して用心させない)、この時大多数を味方につけておかないと、一人だけクビになる上に、その後の作戦も非常に進めにくくなるぞ!
・「皆からのプレゼントなんです!」と言うことで断りにくくし、女子社員が「かぶってみてくださいよ~」などと言うことによってその場でかぶらざるを得なくなる状況が生まれるぞ!
・かぶった後からが本当の意味でゲームの始まりだ!まずはトイレなどに逃げ込まれないように、会社の全てのトイレに人員を配置しておく。そして、帽子をかぶったまま仕事を強行しようとした際は、あらかじめ女子社員がねんごろになっておいた社長が登場するのだ!
・社長の一言は絶対だ!「松本君、キミは何故帽子をしたまま仕事をしているのかね?」などと言われた日には、もう帽子を脱ぐ以外の選択肢は存在しない!そう、もう一つのかぶり物と共に…!
・しかしこのゲームの面白さは、上司のハゲ頭が露呈される事にはない!脱ぐしかないとなった時に、「社長、これは僕らがプレゼントしたものなんです!課長は僕達のためにずっとかぶっていてくれているんです!」などと助け舟を出すのだ!
・もうこれで決して課長は部下達を邪険に扱ったりはしない!なぜなら悪戯を仕掛けられたことよりも、ハゲ暴露が回避された事の方が事実として大きいからだ!
・見てもらって分かるように、非常に陰険だ!
・そしてばれて訴えられれば皆が負けだ!

とまぁこのように書いてきましたが、TVゲームなんかで解消される性質のストレスってのも考え物で、本当のところ、昔はもっと色んなことが健全だったのだろうな…なんて考えると寂しくなってきますね。

でもここに書いてあること、しないでくださいね(しねーよ)!

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