その後いかがお過ごしでしょう?

まさに久々、須貝です。

さて、話は唐突に変わりますが、日ハム、優勝しましたね~。終わってみれば四勝一敗、完勝とも言える勝ち方だったと言えましょう。そして、やはり忘れてはならないのはSHINJOこと新庄剛志選手の引退です。

衝撃の引退宣言からここまで、プロ野球界の話題を常に独占してきた彼ですが、見事チームを日本一へと導いて有終の美を飾ったわけです。某国のサッカー代表選手とは大違いですね。いや、別に嫌いじゃありませんが。

そこで気になるのは彼の今後です。優勝から一夜明けた各局ニュース番組では早くもこぞって彼の今後に注目、様々な憶測を闘わせておりましたが、それは視聴者、ファンの我々も同じことで、果たして今後どう野球と関わっていくのか、はたまたそのスター性を存分に発揮して芸能界へ待望の進出か、本当に気になるところですね~!そこで今回は!勝手にMR.SHINJOの今後を大予想!ツヨシファンのガールズは必見ですぞ!!

1.スポーツキャスターSHINJOへ!!

・やはり誰もが予想するのはこの道!相も変らぬ新庄節で野球だけに留まらず、あらゆるスポーツを斬りまくる!成功間違いなしである。

・新庄といえばやはり被り物。被り物での外国選手へのインタビューはどの選手にも大ウケすること請け合いである。ロナウジーニョ選手へはさんまさんの被り物で日ブ出っ歯対決を挑み、一瞬不快にさせるも、持ち前のラテンのノリですっかり意気投合、メアドを交換するほどの仲に(なるか?)!シャラポワ選手へのインタビューでは過剰に乳首を浮かせたシャツで登場し、あわやセクハラ裁判か!?という局面も持ち前の紳士っぷりで難なくクリア!メアドを交換するほどの仲に(なるかな?)!

・彼ほど強烈なキャラ、誰とも組ませることなどできないと思われがちだが、皆さん、この男を忘れてはいまいか?そう、同じくテニス界の異端児にしてスポーツキャスターとしては彼の先輩、シュウゾウ・マツオカこと、松岡修造である!

・この二人を組ませたら大変なことになる。下手するとそこらのスポーツ選手なんかより注目を浴びてしまい、インタビューどころではなくなるだろう(問題である)。そして個性と個性のぶつかり合い、それをいなす古館さんも個性の塊、まさに核に核をぶつけ、さらに中性子爆弾でトドメを刺すような状態だ。恐らく構図としては熱くなる松岡を新庄選手がいなすという定番のパターンが出来上がりそうだが、そう簡単にいかないのが芸能界の怖い所、大成功するか大失敗して取り返しがつかなくなるかのどちらかだろう!

・「すごい!すごすぎる!見ましたか、今のプレー、新庄さん!?」(松岡)
「あ、すいません、ちょっと寝てました」(新庄)
「まただ!ドロップショットがまた決まった!ちょっと聞いてるんですか、新庄さん!?」(松岡)
「あの子、松岡さんのサインも欲しいって言ってますけど(サラサラと子供たちにサイン)」(新庄)
「そんなの知るか!!」(松岡)
「なんかマンガみたいじゃないですか、この展開?(名言)」(新庄)
「次のニュースはまた北朝鮮、本当に、どうなるんでしょうか」(古館)

報道ステーションがどうなるかの方が大いに心配だ。

2.ミュージシャンSHINJOへ!!

・何年か前CMで歌っていたが、歌唱力に関しては野球とは違い評価がいま一つの新庄さん。しかし持ち前のセンスと努力を惜しまない性格がミュージシャンとしての才能も開花させる!成功間違いなしである。

・ムッシュかまやつ氏の門下へ入り、見事日本で三人にしか与えられないというムッシュの称号を手にし、「ムッシュしんじょう」としてデビュー。師匠譲りのストリングステクニックと、ソウルフルな歌声、奇抜なステージ衣装で一人ファンカデリックを体現。ジョージ・クリントンも真っ青だ。

・ミュージシャンとしての本分を遺憾なく発揮すると、今度はなんとプロデュース業にまで進出する!AKB48ならぬ、HNS480(阪神ファン480人)を結成、六甲おろしをファンク、スカ、パンク、メタルと幅広くアレンジ、街中から様々な六甲おろしメロディーが聞こえてくるほどの社会現象に!道頓堀のグリコのやつ(適当)のビルの最上階にライブステージを設け、毎夜毎夜の阪神観戦を敢行する。シーズンオフ中は自身が毎晩ディナーショーを行う。

・某ミュージシャンのようにテレビには出ないと言いながらドラマに多数主演したり、自分の成り上がり人生を本にしたりしない、とても健全なミュージシャンとしてフジロックへ出演。電気グルーブと夢の共演を果たす。

3.鉄人シェフSHINJOへ!!

・料理の腕に関してはほとんど未知の領域だが、エプロンとかして厨房へ立ったらなんか似合いそうだ(雰囲気)。成功間違いなしである。

・親友のココリコ遠藤さんと共同出資してディナーレストラン「COCO・SHINJO!!」を開店。切るポイントを間違えると某ファミリーレストランチェーンと非常に似た名前になるが、そんなことはお構いなし、新庄さん考案によるオリジナルメニュー(ステーキとか)が大人気となり、店は大繁盛、アメリカで言う所のマイケル・ジョーダンとスタローンがオーナーを務めるレストランみたいになる(今もたぶんあると思う)。

・新庄さん人気で「料理の鉄人」も大復活、中華の鉄人・陳健一と対決するが、下からプシャーって出てくるやつで一時期話題になった新庄さんそっくりのマネキンが出てきて、スタジオ騒然、あわやドタキャンかと思われたが、なぜか鹿賀さんの衣装で登場、「一度やってみたかったんです。アイアンシェフ!」の一言で会場は笑いの渦へ。最早エンターテイナーの鑑である。

・人気に拍車がかかり、ついに3分クッキングも担当することに。三分間ほとんど料理と関係ないことを喋り続け、「こちらが完成品です」の一言で強制的に終了。それでも最高視聴率は20パーセントを超える。

・十二代目くいしん坊として「くいしん坊!万才」のオファーを受けるが、これは断る。理由を聞かれると、「あの人とは争いたくない」の一言。その年の流行語となる。

4.笑点メンバーSHINJOへ!!

・円楽師匠、こん平師匠を相次いで襲う脳梗塞。番組は出演者陣の再編成を余儀なくされる。繰り上がって司会となった歌丸師匠、その後釜を担う春風亭昇太ちゃん(なぜかちゃん付け)と後もう一人の人(記憶あやふや)。あの頃の緊張感は失せ、以前は本当に心配していた、「笑点メンバーってほんとは仲悪いのかな?」と思わせるパフォーマ
ンスも最早馴れ合いと化す。この現状を打破するにはもっと思い切った起用が必要である。日テレは清水の舞台から紐なしバンジーに相当する行為に出る(つまり飛び降りているのだが)!そう、泣く子も黙るSHINJOの投入である!

・もちろん新庄さんの着物の色は目の覚めるようなワインレッドにする予定だったが、この色は奇しくも座布団運びの山田君と被ってしまう。そこで阪神カラーにあやかって赤と黄色の縞模様が採用されるが、最早コンセプトは不明である。

・核弾頭の投入に戸惑いを隠せない笑点メンバー。キャリア安定と高を括っていた昇太ちゃんともう一人の人も不安を抱いている様子である。シャカのコントの後、ついに始まった大喜利タイム。歌丸師匠も心なしか震えている(年齢のせいか?)いつものキレがなく、如実に動揺する笑点メンバー。小遊三さんに至っては自分の名前を四回もかむ始末である。

・自己紹介を無難にこなす昇太ちゃん。さて、次はお待ちかねの新庄選手である。どんな紹介が始まるかと固唾を飲んで見守る聴衆と、心の中では密かに失敗を願う笑点メンバー。しかしそこはさすがに強心臓の新庄さん、「阪神育ちのアメリカ帰り、この間は日ハムで日本一になりました!でも入場パフォーマンスのし過ぎで金欠です。新庄剛志です!」とベテランのようなそうでもないような自己紹介で会場の空気を一気に掴む。笑点メンバーの寿命が三年ほど縮まったのは言うまでもない(歌丸さんの死期は一気に年内へ)。

・しかしそこはさすがに腐っても笑点メンバー、滞りなく収録は終盤へ。トレードマークの天然発言を繰り返す新庄さんも難なくいなす。が、大ベテラン、ミスター笑点とまで呼ばれる男、楽太郎師匠がまさかの大失態!なんといつもの死んじゃった系のディスで、「天国の歌丸さん」と言うべきところを「天国の円楽さん」と失言、会場はリアルに暗い雰囲気へ。あわや放送事故的な対応が必要かと思われたその瞬間、あの男が発言する…!

・そう、SHINJOである!突如大喜利の流れへ戻し始めたのだ。

「いやぁー、この前は嬉しかったけど大変だったよ」(新庄)
「…何があったんだい?」(歌丸)
「笑点で座布団取り過ぎちゃって天国まで行ったんだけど、帰りに円楽さん付いてきちゃったみたいで」(新庄)

驚くべきナイスフォローである(そうか?)!しかもひとしきり笑いが収まると、「これがほんとの昇天、なんちゃって!」と、小粋なダジャレまで飛び出し、会場を笑いの渦中へと引きずり込む。ほっと胸を撫で下ろした笑点メンバー。楽太郎さんも感謝ひとしきりである。そしてようやくこれにてお開き、であったのだった。

…さんざっぱら語ってきましたが、日ハム優勝おめでとう!そして新庄さんの今後に期待!

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