今月、というか本番終了後は人と会う月間になってます。色んな人と会って話して呑んでご飯食べてます。すげー散財してます。冷静に考えたら家賃払えないかもってくらい散財してます。お金くれ。
今日はある方と会って来て、今後俺どうしましょうという話に最終的になったんだけど、色々ほんと、ヘコむことばかりで、ぐうの音も出ず、ただただ認めるしかなかったけど、俺のためにこんなに時間を割いてくれて、もっと適当にすることだって出来たはずなのにちゃんと俺のことを話してくれて、凄く嬉しかった。涙出そうだった。
で、頭が完全にヒートしてしばらくなんも考えらんなかったんだけど、とりあえずすぐ実践できることが二つあることが分かった。人に聞くことと自己評価しないこと。俺が俺に対して答えを出しちゃうと、それ以上進まないし他人も俺に関係出来ない。そうだ、他人に頼ってもらえなくなるんだ。
英ちゃんはクレバーだからすぐ答えを出しちゃうって言ってもらって、これは親父にも同じこと言われたことあったからグサッときた。れお君にも自己評価し過ぎるって言われたことあるし、はづーにも自分で言ったことの答えをすぐに自分で言うのやめてって言われた。古川さんには思った時にすぐ言ってくれよって言われた。なんか、全部根本はそういうことなのかも。
帰りながら思ったんだけど、この世には俺が何をしたいかってスタンスと、それに対して他人はどう思うかってスタンスしかなくて、俺がやりたいことに対して俺がどう思うかとか、他人は俺をどう思うかってこととか、考えても仕方ないことばかり考えてきたなって思った。
俺はあなたのこと好きなんですけど、どうですか?みたいな。俺と付き合ってもつまんないですよとか今の俺には何もないですよ、金も仕事もありませんよとか、それは他人の思うことだから別にいいんだ。俺はあなたのこと好きなんですけど、どうですか?で、やめりゃいいんだ。あなたの名前を大声で叫んで、好きだーってご近所に超言いたい。
俺、今まで何やってたんだろうって思った。頭真っ白になって、どうしようどうしようって思った。もう取り返しつかないかもって本気で焦った。でももうそれは終わったことだから置いといて、前を向かなきゃって思った。前向いて生きなきゃ。
聞かれて困ったから改めて考えたんだけど、俺、なんで役者やってんだろうって思って、有名になりたいとかお金が欲しいとか、今までやってきてこれが一番続いてるからとか色々あるんだけど、もっと大事なことあるわって気付いた。俺、日常生きてると色々感じることがあって、それは皆もそうだと思うんだけど、なんかそれが素敵だなって思って、そういうのを伝えるのに一番いい手段が役者なんだと思う。伝えたいって気持ちがなくならないから、役者やってるんだと思う。後は、舞台上にいて、そこにいる全員の心が動いてるのを感じるのが好き。大きな生き物になる感じ。あれが好き。たまらん。皆で何か一個のことやるのも好き。探してみたらいっぱいあった続ける理由。だからこれ以上、俺をつまらなくするのはやめようと思った。
俺、多分、人と出会う運が物凄くある。困った時、絶対誰かに助けてもらってる。まず家族が素敵だからさ、そこでまず得してるよ。その代わり金運ないみたいだけど。お金欲しい。
俺が迷惑かもなんて思うことは大したことがないなぁと思って、どうせこの年まで役者なんてやっちゃってるわけだから、もっと迷惑かけようって思いました。終わり。皆愛してます。文章だと言えるんだけどなー。