奈良旅行記1

奈良旅行記と言っておきながら未だに新幹線の中である。
早起きしなきゃいけなかったのに、ついつい全仏オープンの決勝を最後まで見てしまいました。いやぁ、よかったっす。

どうやら生来の気性のせいで、ガチンコ勝負というか、個人競技が好きです。見るのはもちろん何でも見ますが、やはり、するのも見るのも個人競技を好む傾向があります。個人になるぶん、なんとなくドラマが凝縮されていいですよね。昨日みたいにハイレベルなテニスを見ると自分でもやってみたいと思ってしまいます。「テニスの王子様」は、もはや聖闘士星矢のスポーツ版だよね。

〇こんな解説者は嫌だ。
1.実況より知識が乏しい。

「また決まった!素晴らしいドロップショット!この試合、本当に多いですね、解説の松岡さん」「え?何が?」
「いや、ドロップショットが…」
「え?マジ!?ドロップショットって、カクテルかなんか?」
「え…マジって…見てなかったんですか?というかカクテルって…」
「ゴメンゴメン、俺、伊達のことしか見てなかったからさ。公子の瞳に乾杯!な~んてね!」

2.変なことに詳しい。
「彼の叔父はサッカーのフランス代表でDFをしていたんです。彼の家族はスポーツ一家で彼の祖父も有名な水泳の選手なんです」
「さすが松岡さん、テニスプレイヤーにお詳しいですね」
「いや、ボールボーイのあの子のことです。ほら、今通った!」
「はぁ…」
「ちなみに伊達のスリーサイズにも詳しいよ!」
3.男色でロリコン、しかも両刀使い。

「ハァ、ハァ、ボールボーイのあの子、たまんないなぁ。むしゃぶりつきたいよ…なぁ、伊達」
「あの、松岡さん?」
「実況の君もわりとボクの好みだよ」
「え?いや、ちょっと…」
「伊達、シャワー浴びて来い」
(解説しろよ)

4.一方に超好意的。

「まさに一進一退の攻防、しかしわずかにナダル優位でゲームは進んでいます」
「いや、でもプエルタも攻めのいいテニスをしてますよ。後はミスをしないことですね」
「またナダルのポイント!グランドスラムまであと一歩となりました」
「クソ、マジかよ、ナダル、ミスってくんないかな…」
「え?松岡さん?」
「ミスれ、つーか死んじゃえばいいのに、ボールとかぶつかって…」
「どんだけ貧弱なんですか…って、あ!アウト!決まった!優勝はナダル、ナダルです!」
「あーっ!!マジかよ、超ダリ~!最悪だよ、ナダル!あのおパンツ野郎!」
「おパンツ野郎!?なんですか、それ!不適切ですよ!」
「うるっせぇ、この唐変木が!どうせなら俺と伊達の不適切な関係も公表してやろうか!?」

5.他のスポーツが好き。

「いやぁ、しかし歴史に残る名ゲームでしたね、松岡さん」
「ていうか、セ・パ交流戦っていつまでやってるんですかね?」

すいません、旅行記もちゃんと書きます。

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