どうも、須貝です。
今日まで帰省しておりまして、帰省中は色々オフモードにしておこうと思っていたところ、ブログの方も完全にオフに。久々の更新です。
さて、やはり実家はいいものです。何か普通に休むよりも、別の何かが充電されるような、単に体力を回復するのとはまた違うものが回復されるというか、とにかくいいですね。
「蟲師」というマンガが好きで読んでいるのですが、その中に、一つ特定の地域に棲むという蟲の話がありました。その蟲が土に宿って、その土地に棲む人々にも宿るということでしたが、僕はこの話、あながち間違ってはいないと思って見ておりました。
僕が生まれた土地で育まれた野菜やら肉やらを食べると、なんだか自分の中で薄まっていた何かが取り戻されるような、錯覚かもしれませんが、そういった感覚がある気がします。
帰る度に家族や古い友達と会うのもいいですね。自分の足場をもう一度眺めるような気分です。時間を飛び越えた関係性というものがあるというのは、幸せなことです。
自分が少し変わったかなと思うことがありまして、以前だったら実家になんか帰りたくない、と思っていたのですが、最近は帰りたくて仕方がないというか、出来れば地元か、もしくは地元に近い場所に住みたいという欲求が高まってきまして、どちらにしろ自分の今していることがちゃんと軌道に乗らないと実現は出来ないのですが、今はそれを目指して頑張っている気がします。
自分の住んでいる中野や東京という都市自体はとても好きなのですが、賑やかしいのが年々辛く思われてきまして、軽いジイさん化現象なのかもしれませんが、「実家最高じゃん!」などと思っている次第であります。
どちらにしろ今はここで踏ん張らなければいけないわけで、その現実からは目を逸らさずにいかなければなりません。
とりあえず地元に一軒家建てるくらいにならなきゃ、向こうへは帰れないっすね。