どうも、須貝です。
いやぁ、毎日ジリジリと焦げ付くようですね。アスファルトの照り返しのせいでしょうか、気温以上に暑く感じます。
で、暑いといえば甲子園。今年の甲子園は例年に増して厳しい環境だったでしょう。今年は割合多くの試合を観ることが出来ましたが、あっという間に明日決勝戦。優勝校が全く予想出来ずにいましたが、まさか広陵と佐賀北が決勝を闘うとは考えもしませんでした(失礼な話ですが)。どちらが勝つにしろ、楽しみですね。
さて、この暑い夏ということに関連しまして、今少し興味を持ち始めているのが、地球温暖化。
まず最初に一つ前置きしておきますが、僕は別にエコロジストではありません。ゴミの分別すら適当です。やっと最近ペットボトルと紙パックをスーパーに捨てに行くようになったくらいで、環境問題など恥ずかしくて論ずることも出来ません。
が、本当は合衆国大統領になるはずだったゴアさんの「不都合な真実」ブームで、日本国内でも本格的に環境問題について考えられ始めて来ております。僕はまだ映画も観ていないし本も読んでいないんですが、興味津々。とても気になります。
ちょっと環境問題に関連したお話を考え付いたのが興味を持つきっかけだったんですが、調べれば調べるほど、「マズい…」と思ってくるわけです。
僕は氷河期について調べたんですが、今僕たちが過ごすこの時代は「間氷期」、つまり「氷期」と「氷期」の間の時期なんだそうです。
氷河学的には(そんな学問があったことすら知りませんでしたけど)、氷河期って北半球と南半球に氷床が存在する状態にある時期のことを指すのだそうで、その意味では今もまだ氷河期。で、一般的に僕たちがイメージする氷河期ってのは、北アメリカとヨーロッパに氷床が拡大した状態を指すんですって。
それは置いておいて、氷河学的な氷河期において、寒い時期を氷期、暖かい時期を間氷期と呼ぶことに致しますと、一番最近に氷期が終わったのは約一万年前。
話が難しくなってきましたが、もうちょっとお付き合い下さい。氷期と間氷期が訪れる周期ってのは四万年と十万年の二種類があるらしく、現在のこの間氷期も少なくとも五万年は続くのだそうです。
さて、遂に本題ですが、もしもですよ?もしもなんですが、氷期が訪れる前に氷床が全て消滅して氷河期が終わってしまった場合、五万年待ってももう氷期は訪れなくて、地球は海に覆われた世界になっちゃうんじゃないでしょうか?
一回水になっちゃったら、なかなか凍らないのでは…全然よく分からないんですけど、不安です。
『ウォーターワールド』って映画ありましたよね。地球が海に覆われるって話。思うにですね、地球の環境が激変して、とか、核戦争で地球が壊滅的な状態になって、とかいう近未来的SF物語があまりに多過ぎて、かえって僕らの現実感が奪われてしまっている気がするんです。どこか別の場所の話にしか思えなくなっちゃうっていうか。
だから、ドキュメンタリーで環境問題を訴える映画が出たって、凄くいいことだと思うんです(何度も言いますが、まだ観てません)。
あーあ、本当に、何が出来るんだろうなぁって思うんですよ。どうしたら貢献出来るんだろうって。
皆さんも黒船襲来!リア・ディゾン!なんて言ってる場合じゃないですよ…ほんとに。
くよくよしててもしょうがないから、とりあえずフロンガス撲滅です(若干古い)。