劇場へ。


どうも、須貝です。

今、誰でもいいから一線で活躍している人に聞きたいこと。

「自分のしていることに、どれくらい自信を持っていますか?」

もし「自信満々だぜ」、という人であればその人の生き方を参考にしたいし、「いや、自信はない」という人であれば、ではどうやってそれを克服しているのか聞きたい。

やればやるほど、ダメになっていく気がします。どんどん惨めになっていく。自信喪失と、そこからの這い上がりを繰り返して、遂に劇場に向かいます。

いつもいつも、自分ほど才能とセンスの無い役者は恐らくいないだろうと思います。自分が魅力的な人たちに囲まれてお芝居を出来ているおかげで、その人たちにあって自分に無いもののことばかり考えます。

今この劇場で、最もつまらない役者が自分であるという実感のみ、ひしひしと迫ります。これは弱音なんですが、否定して励まして欲しくて書いているのではなくて、半分強迫観念で大袈裟に毎公演思うことで、もう半分は恐らく事実なんだと思います。

そこを認める所からスタート。

本当は、信用して欲しい。でも信用されたり信頼されたりしないのは、自分に力がないからだし、もしかしたら僕が人を信用していないからなのかもしれない。自分では信頼しているつもりでも、どこか心の奥で疑っているのかもしれない。これはもう人間の度量の問題で、度量の大きな人を見ると、それが輝く才能に見えてしょうがない。

人を妬んで羨んで、恨んで嫉んでいる自分。醜いと思います。

最近、自分に“楽しさ”という形で還元されるものの量が少なくなっている気がします。楽しむためにやっているわけではありませんが、それが無いとただ辛いだけで、自分が何のためにやっているのか分からなくなります。

どこまで楽しめるかを勝負する。自分を決して許さずに、甘やかさずに、出来るものなのだろうか、という挑戦。たった二時間自分を信頼出来ればいい。それ以外の二十二時間は今すぐ殺したいほど嫌いでもいい。舞台に上がっている時間だけ、自分を信じられればそれでいい。

一体いつまで自分の嫌いな所ばかり突きつけられるような生活を続けていくんだろうか。

吉祥寺シアターです。行ってきます。

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