そんな劇的にビフォアアフターしなくても…。


どうも、須貝です。

本日、柿喰う客の第一回稽古に行って参りました。

いやぁ、ヤバくなりそうですね。皆元気。今回は平均年齢的には割と高めの座組みだと思うんですけど、皆元気。声がデカい。

もう四回目?ですか?にもなると勝手知ったる我が家のような、溶け込みが早くて楽です。その分、前回を越えていかねば、自分越えをせねばといきりたちます。うわっしょーい!!

ま、それとは関わらずこちら。最近家のことに興味があります。単に、こんなとこ住みたいなぁとかあんなとこ住みたいなぁとか考えているだけですが。

古い家をリフォームしてオッシャレにする方々の特集をテレビで観たのですが、楽しそうですね。

今日はリフォームについて考えてみます。

○そんな劇的にビフォアアフターしなくても…。

・坪数が明らかに増えている。

・外壁を全て壊して柱も解体し、土台も全て除いてサラ地にしてから新たに土台を築く。

・リフォーム後、よく見たら隣の家がなくなっている。

・「オシャレなコンクリートの打ちっぱなし」と聞いていたが、単に剥き出し。

・猫が五匹ほど住み付いている。

・住所が変わっている。

・等身大ガンダムが家の中央に。

・電化製品が全て、聞いたこともないメーカーの物に変えられている。

・「なんということでしょう」や「信じられません」というナレーションと音楽で誤魔化されているが、冷静に考えると失敗している。

・完成後に住み始めたら、家族全員がうつになった。

・完成後に住み始めたら、子供が笑わなくなった。

・完成後に住み始めたら、祖父母や親戚が次々に亡くなり始めた。

・庭にお稲荷さんの社が。

・wiiがviiに取り替えられていた。

・ベンツがSクラスからCクラスに取り替えられていた。

・妻もリフォームして別人に。

・「オシャレなツリーハウスに」というプランを嫌々勧められ、最終的に鬼太郎の家みたいになる。

・見知らぬおっさんが数人、出入りするようになる。

・表札になぜか、「DKNY」と書いてある。

・「プーたん」という、見たことも聞いたこともない謎のキャラクターで室内を埋め尽くされる。

・バッティングセンターがある。

・自販機がある。

・新しく作られた地下室の壁の一画に、「正」という字がびっしり刻まれている。

・雨が降ったら冗談みたいに潰れた。

・風が吹いたら嘘みたいに飛んだ。

・地震が来たら八秒で粉々になった。

・全体的にペンキを塗って終了。

・家族の似顔絵を正面玄関にデカデカと描かれ、「夢のある、仲のいい家族」などと言い放たれる。

・どう見てもキン肉ハウス。

・どう見てもサザエさんのエンディングの家。

・どう見ても大きめのテント。

・あえてリフォームしない。

・周囲5キロメートル四方が跡形もなくなっている。

・何箇所か、途中で諦めてるっぽい。

・一階にキッチン、風呂場、トイレ、居間、二階に寝室、トイレ、キッチン、風呂場という間取り。

・玄関の地面に松岡修造の手形が。

そろそろ三十歳も見えてくる頃になりまして、本気で鎌倉に住む計画を立て始めなければと思っています。実際どうなるだろうね。

こんな間取りでこんな家具置いて、と考えるだけで楽しい人は多いかと思いますが、「最終的にお金が足りないな…」と思ってしまう自分が嫌です。

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