年末と年始の楽しかった出来事(1)


どうも、須貝です。あけましておめでとうございます。

もう1月も5日になるとさすがに世間ははっきりくっきり動き出してますね。正月気分もここまでです。

が、今年は全体的にあまり正月感がなかったなと、普段通りに休日を過ごしたなといった感じです。イベントはたくさんあったのにな。忙しいまま年末に突入し、忙しいまま年が始まったからでしょうか。

で、今日はそのイベントについてお話したいと思います。

年末は寒ブリ買ってブリしゃぶパーティーだ!!との本郷たけさんの提案に乗っかり、12月30日に築地へ行って来ました。

僕は以前須貝兄弟ブログでも紹介されたFIFA公認のお酒、『かっぱ』を持参。たけさん、れお君、けん、僕の四人で下北沢に集合し、いざ出発です。

築地に着いたのが11時くらいだったんですが、お昼時ということもあってすごい賑わい。年末の築地をナメてました。どこいっても行列。路地に入ると人の壁。身動き出来ず。

本当は場内まで行きたかったんですが、人が多過ぎて断念。遅れてきたしほさんと合流してとりあえずお昼ご飯を食べます。

お昼はもちろん海鮮丼。に、瓶ビール。昼っぱらから酒が飲めるなんて最高ですね。画像がないのは美味しくて撮るの忘れてたから。

お店の中には「No Flash」の文字が。外国人観光客の方が写真を撮っていくんですな、フラッシュ焚いて。実際僕らが食べてる時にも注意されてる人がいた。フランスで美術館に行った時も、アメリカ人と中国人の観光客がバシバシフラッシュ焚いてて、フランス人の職員が苦い顔してたっけ。どちらも大国です。

食べ終わった後に外に出たら、ちょうど市場のおじさんがブリをさばいている所でした。身がパンパンに詰まったデッカイブリ。お見事。お値段一尾で三十万。納得。

魚さばく所なんてなかなか見られないから、皆して眺めておりました。同じく眺めてる女の人がいまして、この人がこのブリ買ったのかなとか思ってたらおじさんの娘さんでした。全然手伝う気配なし。ブリをさばき終わったらディズニーランドにでも一緒に行くんでしょうか。

「来年一人一万持って三十人で来ます」とか、「五年後にお金ためて買いに来ます」とか言ってたら、おじさんがしきりに「君たちには明るい未来があるんだから」と大雑把に励ましてくれた。頑張って来年一人で買いに来ます。

ブリおじさんの元を去り、いよいよ買い物スタートです。が、最早お店は閉まり始める予感。朝からやってるからね。お目当てのブリがなかなか見つからないものの、道中のお店でサケや明太子やすじこやカニをゲットしていく一行。

築地の商売人はいい人が多いなぁと思いました。ザ・下町。あと美人さんが多い。二代目、三代目の子らだと思うんですけど(高校生くらい)、なんか皆美人さん。家を手伝ってる姿もいじらしい。偉いな。お茶屋のお兄さんもいい人だった。

人の多さに辟易し、そろそろ品物がなくなりつつあったお店を見て諦めかけていたその時、遂にブリ発見。…が、半身で1.6キロ。5000円。そんなに食うか?

お店のおばちゃんいわく、「あんたら若いんだからすぐなくなっちゃうよ!!足りないくらいだよ!!」、とのこと。しかしデカい。

しかし他に売っている店がある保証もなかったので、とにかく購入。値引き交渉は失敗したけど、おまけで金時鯛の干し物をもらいました。おばちゃんありがとう。

今日の写真はブリをゲットして喜ぶれお君。彼の前世は確実に狩猟民族だ。

~つづく~

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