年末と年始の楽しかった出来事(3)


どうも、須貝です。

大晦日は『インフォーマント!』を、元日は『パブリックエネミーズ』を観ました。どちらもいい映画やった。

『インフォーマント!』は、あんな役やったら役者的にはストレス溜まるだろうなぁという役。演じれば演じるほど、キャラクターの存在が希薄になっていく。最後はマット・デイモンなのかどうかさえ危うくなっていく。そういう役を完璧にこなしてしまう所が、彼の他のハリウッド俳優とは違う所かなと思います。

『パブリックエネミーズ』はなかなか骨太な映画で佳作です。

が、残念なことが。新宿ミラノに観に行ったんだけど、上演中客が席を立つ立つ。もう誰かしらが入れ替わり立ち替わり席を立つ。元日することもなくて仕方がなく映画でも観に来たのかもしれんが、最低限のマナーは守れと思う。ドアを静かに閉めるとか、スクリーン横切る時は少しかがむとか。

元日こそ映画観なきゃと思ってやって来てる寂しい男もいるんだから。圧倒的におじさんおばさんが多かった。喋るしね。

観終わると中野に戻り、新井薬師に歩いてお参りに向かいます。途中、箱庭の古川さんとブルドッキングヘッドロックの津留崎さんに遭遇。

元日からド知人に会ってしまった…。向こうもそう思ったろう。本当にすみません。中野って何の気なしに歩くと危険な街なんだよな。知り合いだらけで。

新井薬師で初詣を終えたんだけど、なんだか酒を飲まないとやってられない気がしてきて、でもよく行くお店は皆閉まってて、仕方なく新井薬師のバーにふらりと入る。初めてのお店に一人で入るなんて元日ででもなきゃ出来ないですよ。

お店の中には案の定僕一人。お店の方的にも「何しに来たんだこいつ?」って感じだったでしょうが、快く接してくれました。料理もお酒も旨かった。

家に帰って今度は借りてきていたDVDを観ます。映画不足の禁断症状を解消。

さらに1月3日はれお君とキャラメルボックスあんりさんが僕のバイト先に遊びに来てくれました。僕が全然仕事してないことがバレてしまった。

中野で再合流して僕とれお君は中野の服屋さん、『葉庭』へ向かいます。目的は福袋。一万円の福袋を二人で折半して購入します。れお君のお目当てはダウンだったので、それ以外は全部もらいました(悪辣)。絶対俺すげー得してる。ジーンズとかパーカーとかTシャツとか。加えてワゴンセールになっていたシャツも買いました。ほくほくですわ。

その帰りにホチキス加藤さんも合流して四人でご飯を食べます。相変わらず僕に対してだけドSな加藤さん。和むメンバーです。

余談ですが、王子小劇場が毎年主催している『佐藤佐吉賞』という賞に、カスガイがたくさんノミネートされてます。ってかほぼ全部ノミネートされてます。結果が分かったらまたこのブログで紹介しますね。

さて、こないだの写メの正体ですが、実は…。

まだ分かりませんね。ではこちら。

村上画伯が新年最初の稽古で、キットカットに皆へのメッセージを書いていたのでした。絵は新年とは関係ないが…。

以上、僕の年末年始でした。このブログもそろそろ五周年。早いもんです。

今年もどうぞ、よろしくお願いします。

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