あけまして。

どうも、須貝です。

今更ですが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

怒涛のホチキス年末カウントダウンでバタバタと終えた2010年、同じくバタバタと始まった2011年でしたけど、去年一人ぼっちで過ごした暗い年末年始とは比べ物にならないくらい充実した年越しでしたね。やっぱカウントダウンもハッピーニューイヤーも誰かと一緒にやらなきゃね。

さてさて。今年の須貝の目標です。

その1。東京以外の、2つ以上の都市で公演をする。
ふむふむ。最早今年もだいぶ埋まりつつあるのにそんな目標を掲げてよいものか。いや、目標だもの、いいじゃない。出来れば北と西でやりたいなぁ。山形でやりたいな。

その2。monophonic orchestraの公演を行う。
おぉ!!何度も言うけど一体どこにねじ込むつもりか。いいんです、目標だからいいんです。

その他にももう一つ大きな目標があるのですが、それはここで言うと色々面倒な状況になるかもしれないので言いません。人間関係じゃないよ。お仕事絡みだからですよ。

今年もぼんやりしていたらあっと言う間に終わりそう。
3月はジェットラグプロデュースの『リ・メンバー』という作品に出演させていただきます。シアターサンモールですよ。大きい。
5月は箱庭円舞曲の第16楽章。いつの間にか3回目の駅前劇場。
6月は僕が原案やプロデュースでも噛む予定の公演がある予定…。
8月はもしかしたら自分で何かしらをするとかしないとか…。
11月は箱庭円舞曲の第17楽章。
さらに11月はあの作品を再び…?どこかへ行くとか行かないとか…。
2012年1、2月はあの企画が再び動き出す…?

と、いった感じでしょうか。秋頃は時間がありそうなので、何か面白いことを抱えている人、是非僕に一声。

これは2011年だけの目標ではなく、自分が役者としてやっていく上で常に掲げていきたい目標なのですが、「僕が出演する」ということが、お客さんが作品を観る上での保証であって欲しい。「あの人が出ているなら、作品もきっと面白いはず」という安心を与えられる役者になりたいです。

僕を目当てに来て下さる方が増えるのが、まぁ一番嬉しいっちゃ嬉しいのですが、「作品はつまんなかったけど、あの人が観れたからいいや」では、寂しいですからね。だから僕はちゃんと作品を選んで出演しますよ。作品を面白くする努力を怠りませんよ。何があっても脚本や演出家や共演者や権力のせいにしませんよ。乞うご期待。

2010年はそれをかなり全う出来た1年だったと思うんですよね。2月のmonophonic(自分で言うのもあれですが)、4月の箱庭、6、7月の柿喰う客、8月のオーストラ・マコンドー、その直後のmitsudomoe、10月の箱庭、11月の七里ガ浜オールスターズ、12月のホチキス。1年で8本出演して(そんなに出てたっけ?)、お客さんの好みはあるにしろ、全ての作品を自信を持って届けられたというのは、悪くない数字だと思います。2009年から、いい流れの中にいる。2011年も、2012年も、なんなら2050年くらいまでこの流れの中にいたい。そうなるように、願います。そうなるように、していきたいです。

てなわけで、2011年もどうぞお見守り下さい。皆様に見離されぬよう、必死で喰らい付いて行きたいと思います。

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