どんな天才も、大きな発見や偉業は大体25歳くらいまでに成し遂げてしまうらしい。
それは脳の全盛期が要はその頃までらしくて、ゲーテやアインシュタインなんかもそうだったんだそうな。必ずしもそうとはいえない節はあると思いますが、天才的な閃きといったようなものはその頃までが全盛であるということは、なんとなく理解できる気がします。
母親がよく、「男の子は25の朝まで身長が伸びる。だから今背が低くても大丈夫」みたいなことを言ってました。一体どこまで信憑性があるのやらと思ってましたが、そうは思いつつ心の支えにしていた感があります。
しかし、身長が170から一向に伸びなくなってくると、さすがに、「ああ、もう終わった、まぁ一応170cm台だからいっか」なんて諦めの境地に入ってしまうわけですが、じゃあ自分の頭のピークってどこら辺なんだろう、と思うわけです。
実際にそうならないと分からないとは思いますが、おそらく自分、ハゲようが太ろうが加齢臭がしようが、三年くらい経てば諦めがつくように思うのですが(それでも三年だけど)、頭脳の回転が鈍くなることはきっと耐えられないと思うのです。
…って言い方をすると今回転が速いみたいな感じですが、そういうわけじゃなく、今以上に頭が回らなくなったら俺はマジに使い物にならなくなるのでは?と不安になるのです。
昔に比べれば出来なかったことや理解できなかったことが処理出来るようになった気はします。それは果たして経験から来るものなのか、それとも脳は未だに発展途上にあるのか。
でも脳は18くらいで完成するとも、小学生くらいで完成するとも聞きます。要はよく分からん。
限りのあるものですから必ずどこかしらに最盛期はあって、それはもしかしたら12かもしれないし18かもしれないし25かもしれませんよね。
でも思うに人間の脳ってすごいもんで、訓練によっていかようにも使えるもんだなぁと昔の自分と比べてみて思ったりします。
でも脳の閃きの最盛期なんて天才の話で、別に普通の人にとっては関係ないよなぁとか思ったり。
天才でもない私、ネタが浮かぶだけで閃きだと感じる凡人の俺。