定義してみよう。


どうも、須貝です。

世の中には、曖昧なことって結構ありますよね。日常通り過ぎているものなんですが、ふと、本当にふと気付いた瞬間に、「あれ?これって結局何なんだ?」ってな感じで気にかかります。気にかかると夜も眠れません。七時間くらいしか眠れません(充分)。

そんなこんなで、定義してみました。

○定義してみよう。

●「プレイボーイっぽい人」を定義しよう。

→経験人数は百人くらい。

→自分の愛車を「俺の女」と呼ぶ。

→精通と初体験が同時。

→彼女のいなかった時期が五歳の頃から一日もない。

→七十歳で二十歳の彼女。

→入院中も夜遊び。

→パンツがプラダ。

→靴下はエルメス。

→肉襦袢がシャネル。

→女性の前でしか泣かない。

→竹内結子も好きだし、光浦靖子も好き。

→十歳から八十五歳まで大丈夫。

→過去の記録がない。

→十歳以前の記憶がない。

→コンビニを利用したことがない。

→「プレイボーイって日本語で言うと何なんだろうね?」という話で三時間盛り上がることが出来る。

→自分の決め顔を持っている。

→自分の決め角度を持っている。

→話す時の距離が超近い。

●「駄犬」を定義しよう。

→飼い主にだけは決してなつかない。

→ふ菓子ばかり食べる。

→お隣のメス犬を孕ます。

→「フランダースの犬」の最終回を観ても平気で飯が食える。

→他の犬を見て、「やだやだ、ああはなりたくねぇなぁ」と思う。

→毎日午前様。

→飲む、打つ、買うの三拍子が揃っている。

→真冬の戸外で凍死する。

→無理してマーキングしようとしたら、引っくり返って自分に小便を引っ掛ける結果に。

→「犬派か猫派か?」と聞かれたら、「猫派」と即答する。

→雑種過ぎた結果、色んな犬の悪い点ばかり集った。

→死ぬ時に、「次に生まれ変わるならEXILEの誰かになりたいな」と思う。

→本当は二足歩行出来る。

→校庭によく迷い込む。

→ソフトバンクのCMを観て、「あれなら俺もいけるかも」、と思っている奴。

●「喫茶店」を定義しよう。

→店主が「マスター」と呼ばれている。

→コーヒー一杯で二時間以上粘れる。

→あだ名の付いた常連客がいる。

→火災保険に入っていない。

→マスターの家庭がうまくいっていない。

→マスターの娘が時給四百円で働いている。

→関係ないけど、お洒落なカフェの料理は大抵、ちょっと美味しいけどすごく美味しくはない。

→半年前の雑誌が平気で置いてある。

→やたら暇なため、その内お芝居の人たちに貸し出したりする。

→マスターの息子が持って帰った甲子園の土が置いてある。

→サラリーマンではないはずのマスターが書いたサラリーマン川柳が、新聞によく載る。

→マスターの息子が色々失敗、十六歳で一児の父に。野球を諦める。

→マスターの元妻が万引きで逮捕。

→マスターの息子、バイク事故に遭う。

→「最近、粋な客を見かけなくなったなぁ」とマスターがボヤいている。

→マスター、酔って店に出てボヤを出す。

→双子の兄弟と幼馴染みの美少女の実家。

→時代の波には乗れない。

明日から本番。思考も散り散り。本当は終わったら一週間くらい寝ていたいです。

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