七夕の遠距離カップルズ

今日は七夕ですね。仙台の七夕祭りに行きたかったけど、テスト前であえなく断念。それ以前にお金がありませんでした。

七夕といえば誰もが知っているロマンチックストーリー、織姫と彦星が一年に一度再会してメイクラブする日ですが(後半は想像だが、より健全だろう)、世の遠距離カップルにとっては身につまされて特別な日なのではないでしょうか?

よく遠距離恋愛してるなんて言うと僕なんかは尊敬してしまうのですが、彼氏のほうが案外もたないという話を聞きます(個人差はもちろんあるだろうけど)。友達で遠距離だった奴がいて、よく寂しい寂しいと言っていましたが、そんな世の中の男性諸君に言いたい。

彼女がいるだけマシだ!!

し、しまった、怒りを露わにしてしまった…あやうく暗黒面に堕ちるところでした。

まあそれは置いておいて、今日はそんな遠距離カップルたちに、僕が考えた素敵な「一年ぶりの再会」というやつを紹介しましょう。

CASE1.待ち合わせ場所、ライブハウス。

彼は東京の大学に、彼女は地元山形の看護学校に通い、遠距離恋愛を始めて2年目のお二人。今日、七月七日に一年ぶりに会うことにした彼ら。彼女は彼氏に指定された待ち合わせ場所、新宿MARZの前へ向かう。

「ヒロ君と一年ぶりの再会かぁ。楽しみだなぁ。ヒロ君、元気かな?ちゃんと医学部でお医者さんになる勉強がんばってるかな?もしもヒロ君がお医者さんになったら、医者と看護婦カップルだもんね☆彡」

などと楽しい空想にふける彼女(よくクスリ替わりに麻酔を打ちます)。しかし、待ち合わせの時間になっても彼は来ない。

「遅いなぁ、何やってるんだろ?もうライブ始まっちゃうよ…シクシク(‘_’)」

仕方なくライブ会場に入って彼を待つことにした彼女。時間は過ぎ、ついにライブが始まってしまった。
ヴォーカルの男性のMCが、空しく彼女の耳に響く。

「今日は七夕、織姫と彦星のように、一年で一度、めぐり合った俺たちも、夜空に届くような最高のライブにしようぜ!メイクラ~ブ!!」
「もうライブなんかどうでもいいよ!どうして来ないの、ヒロ君、あたしの他に女ができたの?」

落ち込む彼女、その時、奇跡が起こった。

「そういえば今日、この会場に、一年ぶりに再会する俺の彼女、ヨシエを呼んでいるのさ!皆、仲良くしてやってくれYO!」
「ウソ、あれがヒロ君…?ウソ!」

そう、ヒロ君はこの一年で、ラッパーとしてその才能を開花させていたのだ!泣き出すヨシエ。

「バカ、バカ、ヒロ君のバカ!心配したんだから!なんで言ってくれなかったの?」
「ラッパーになったなんてお前に言ったら怒られると思ったんだよ」
「お医者さんはどうするの?」
「医者はやめだ!あんな仕事、俺には窮屈だZE!」
「バカ!…でもそんなヒロ君も好きー!!」

彼女も急遽MCとして参加、ヒロ君と共に医療ラップで会場はヒートアップ!そのまま二人は夜もヒートアップ!めでたしめでたしである。

CASE2.待ち合わせ場所、日比谷公園。

彼は東京、彼女は地元山形で小さな会社の事務をしている、そんな遠距離恋愛歴3年目のお二人。今日、七月七日、一年ぶりに再会するのだ。彼氏が指定した待ち合わせ場所は、日比谷公園。

「ヒロ君、遅いなぁ…弁護士のお仕事、忙しいのかなぁ。それにしても今日はどんなとこに連れてってくれるんだろ?イタリアンのレストランかな?」

そんな楽しい空想にふける彼女(シイタケと称してマジックマッシュルームを作っています)。その時、謎の影が忍び寄っているとも知らずに…

「娘、おとなしく我々と一緒に来てもらおう!」
「キャー!!」

それは黒装束を着た謎の集団であった。まるで忍者のようである。

「た、助けてー!!」
「フン、助けなど来んわ!!なんせここ、日比谷公園は日本で一番治安の悪い公園なのだからな!(間違い!!)」

不敵に笑う影の集団。

「助けてー、ヒロくーん!!」

その時、日比谷公園に一陣の風が通り抜けた。

「な、何者だー!?」
狼狽する影の集団。見る間に彼らはバッタバッタと倒されていく。
「ま、まるで風のようだ…ハッ!まさか、こ、こいつは…」
「その通り、疾風のヒロとは、拙者のことだ、ニンニン」
「ウソ、あれがヒロ君…?ウソ!」

そう、ヒロ君はこの一年で、忍者としてその才能を開花させていたのだ!

「待たせたな、ヨシエ。ニンニン」
泣き出すヨシエ。
「バカ、バカ、ヒロ君のバカ!心配したんだから!弁護士の仕事はどうしたの?」
「弁護士は辞めたでござる。あんな仕事、拙者には窮屈でござったよ!ニンニン!」
「バカ!…でもそんなヒロ君も好きー!!」

急遽彼女も参戦、影の集団を二人で疾風のごとく退治し、夜は二人で疾風のごとくメイクラブ。めでたしめでたしである。

要は何が言いたいのかというと、たとえ一年経って彼氏が道を踏み外していても、優しく受け入れるのが愛だと思うのですよ。(こじつけ)今日は皆さん、楽しんでくださいね☆

Previously