響け、響け。


どうも、須貝です。

明日、公演が夜のみなので、少しゆっくり出来ます。なので久々の更新です。僕は元気でやっていました。腰を痛めたり喉がちょっと心配になってきたりしていますが、基本的には元気です。

カスガイ、あれよあれよと8ステージも終わってしまいました。早い。あっという間。あと三回です。

幕が開いて三日目くらいまでは、今自分がやっていることが正しいのかどうか、自分はどこにいてどこに向かっているのか、それがさっぱり分からなくなってしまって、正直苦しかった。自信も持てなかったし、自分がダメにしているんじゃないかとも思っていました。

でも観に来てくださった方々から、励ましてもらって力をもらって、そうか、大丈夫なのかと思うことが出来て、救われました。

これは宗教っぽい話でも美談でもなく、本当に救われたんです。

ごく普通の、人間的な営み。ありがとうございます。

ちょっとまだ、上手く言葉に出来ません。終わってから落ち着いて考えたいこともたくさんあります。

それでも今一つ言えることは、自分が出来ることや持ち得ることは、舞台上ではそれほど多くないということで、人からもらったり影響されたり助けてもらったり、そういうものでほとんどが出来ているんだなぁと。

自分が頑張る瞬間は、十分でも一分でも、たった一言の台詞だけでもいいのだなと、思いました。二時間ずっと頑張る必要はない。

信じられるから、いいバランスが生まれて、信じ合えなければやっぱりバランスは崩れるんだろうと思います。その中で優れた人は突出するかもしれませんが、それは決して優れた作品にはならない。

『リビング』という作品は、優れた作品です。自信を持って言います。

演劇は、
一人で何もかも出来るほど甘くなくて、
一人にさせるほど冷たくもない。

必ずどこかで手が差し伸べられているような気がします。

それは自分の経験として。どうしようもなく煮詰まった先に、救われなかったことがないから。

今まで投げず、捨てず、諦めなくて良かった。

自分はどうやら、色々なことを取り繕えるほど器用じゃなかったらしい。

だから今回はもう嘘吐くのも飾るのもやめて、ぶつかってみたくなって、やってみたら、それでいいと言ってもらえて、ということは、僕の今までの生き方は、二十四年間は、別に間違ってはいなかったんだなとも思えて。

生き方が演じ方になればいい。演じ方が生き方になればいい。ならば、より良く生きる努力をしよう。

変化と変質の渦があって、それに突っ込んだらもう一つ先に行けるなら、突っ込まない手はない。

そういう場を与えてもらえたことに、物凄く感謝しています。

あと三回。

大事にせずに、挑戦しよう。まだまだ先がある。

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