どうも、須貝です。
心が折れそうになるとすぐ頼ってしまう人がいて、もうそろそろ、そうやって自分の弱さを他人に頼ることで補うのを、やめたらいいと思う。
元々、人に自分のことを話すのがあまり好きじゃなくて(最近では全然そんなことないけど)、「他人が自分に対して興味を持っているわけがない」、という所から僕の人付き合いはスタートしている気がする。
そんなこと言いつつブログなんて始めたのは、だから結構な覚悟だったわけです。「俺に興味なんかないだろうなー」と思いつつ始めたブログ。何だそりゃ。
だから、親しくない人との距離の取り方は、僕はかなり明確だと思う。聞かれなければ自分の話はしない、一定以上の距離を取る(物理的に)、二人きりになりそうだったら無理してでもその場から離れる、などなど。
つまらない人間だと思う。
人に自分のことを話すと、その人に自分の何かを負わせているような気がして、気が引ける。僕の周りの人たちのキャパシティは僕と違って広いから、そんなこと気にするなと言ってくれるかもしれない。だとしても、そろそろ二十五歳。
ちょっとでも前に進めているのだろうか。
ふと思ったことがあって、僕は多分演劇以外の手段では人を幸せに出来ない気がする。家庭を持つだとか誰かとお付き合いするだとか、そういった方法では、人を幸せに出来ない気がする。
僕にはもう、これしかない。僕が何かを与えられる可能性はこれくらいしかなくて、他の場面では奪ってばかりだ。これで頑張れなければ、誰も幸せに出来ないのであれば、生きている意味がなくなってしまう。
それはしんどい。社会の中で生きていて、「君はいらないな」と言われるのは、想像よりずっと辛いはずだ。
話が逸れたけど、一人で生きていく覚悟を決めようと思った。例え人とは幸せの形が違っても、羨んだり妬んだりしないようにせねばと思った。誰も頼りにしないというわけじゃなく、一人でもっと強く生きられるようにしなきゃと思った。
バガボンドの最新刊の中で、「この世に強い人なんていない。いるのは強くあろうとする人だけだ」という言葉があった。
心に沁みた。
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初めてコメントします。
須貝さん出演のお芝居を見てから、こちらをちょくちょく拝見させていただいてました。
>「他人が自分に対して興味を持っているわけがない」、という所から僕の人付き合いはスタートしている
という文にすごく共感を覚えました。
この感情はなかなかぬぐえません。
何かを与えられる可能性、見つけて生きたいです。では。
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コメントありがとうございますm(__)m
こういう感情を持っているから役者をしている、という考えにも抗うという、自分の中の面倒なもやもやがあります。
器用に生きたいです。
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おひさ。
流して読んでください。
気にしすぎというか、果てしなく自己中心的な考え方だねー。
それが悪いわけではないけど、もう少し肩の力抜いてもいいんじゃない??
きっと須貝が思ってる以上に、周りには須貝みたいになりたいと思ってる人は沢山いるだろうし、逆に全く興味がない人も沢山いる。
みんな自分が一番大事で他人のことなんか差ほど興味がないんだから、自分の行動に対して、真摯に反応を示してくれる人なんてそうそういないよ。
だからこそ、そうゆう人は大切にしないとね。
人間関係ってそうゆうものだと思う。
長文失礼。不快に思ったら削除してくれていいので。
今度また飲みにいこーねー!!
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自己中心的か。確かにそんな気がする。今読み返しても色々思う所がある。
最近肩に力入り過ぎてうまくいかないことが多いや。
飲み行こうぜ!!最近やっと開拓し始めてる(住み始めて七年目にして)中野飲みとかな!!
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最近ものすごく引篭りなわたしは、この頃のえいちゃんと同じ事を考えている。そろそろやめたらいいと思う。
でも頼ってみちゃう情けなさはまだまだ抜けず、ここからちょっとづつ修行していこうと思っているよ。
誰かに頼って話しても、悩んでも決めるのは結局自分だからね。しなやかに、したたかになりたいです、私も。
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遅ればせながら、コメントありがとう!!
最近の俺はちょっと抜け出して、自分に対して優しくなっているようだよ。
そうしたら甘くなり始めたよ。
しなやかに、したたかになりたいね。