おめでたいっす。

どうも、須貝です。

まずは先日速報でお伝えしたブログのランキングに変動があったのでご報告。なんと13日、日曜日のランキングが、

6814位

でした。めっちゃ上がっとるー!!

…ま、トップの方の人たちからしたらププーって感じなんだろうが。ふん、せいぜい今の内にほざいてりゃいいのさ（誰もほざいてはいない）。

しかしそれも一時のバブルだったらしく、一昨日、昨日はいつも通りの数字でした。短い春だった。

さて、そんな私は本日、吉祥寺シアターにゲキバカ改名お披露目公演、『おぼろ』を観に行ってきましたよ。

僕はまず、劇団コーヒー牛乳が好きなんですな。そしてそこにいる人たちが好きなんですな。今後もっともっと仲良くしていきたい。技を盗み取りたい。

で、そんな彼らが『ゲキバカ』と改名しての一回目。の、初日。なんか、記念感溢れるなぁと思っていたのです。座った席は前から二列目。あわわ、なんかいい席を用意してもらってしまった…。

ゲキバカの皆さんは熱いのだ。男気なのだ。箱庭が陰の男集団なら、ゲキバカは陽の男集団なのだ。だから何か親近感を覚えつつも、どこか憧れのようなものがあるのだ。

僕、お芝居の中で歌ったり踊ったりって見るの凄く好きなんです。最近気付いたんですが。この前ホチキスを観に行った時も思ったんだけど、そういうシーンがあるだけで、気持ちがワーッとなる。すぐ泣きそうになる。弱い。

今日も出演者の皆さんが踊ってるのを観て、うおーっ、体めっちゃ動いとる、キレとる、と感嘆。いいよねー、歌とか踊りとか殺陣とか。

しかし皆さんお気付きのように、僕が所属する箱庭円舞曲は、

一切歌わないし踊らない。

のだ。そこが面白いとこでね。

康太郎さんは相変わらず格好いい。所作や台詞の端々に色気が匂う。石黒さんも素敵。圧倒的な上手さ。いまじんさんのダンスはパワフル。お客さんが全員ほっとするキャラクター。ハルニさんはいい人。他の皆さんとはまだちゃんと知り合えてない。知り合おう。

そして我らが片桐はづきさんが、はっちゃけてた。

稽古の様子とか密に話を聞いていたわけじゃないけど、多分煮詰まってんだろうなーと思ってて、終演後に会った時にやっぱなーと思った。け、ど、やっぱ彼女は職人で、完璧に仕事をこなしていた。こなす上に魂を魅せていた。素敵だ。

はづきさんが舞台上で輝いてんのを観ると、負けん気が湧くよりも嬉しくなる。そういう役者さんだ。負けたくないけどね。

彼女、ほとんどペアで出演してる役なんだけど、相手役の方は十八歳なんだって。すげー。俺が十八ん時あんくらい出来てたら、今頃ハリウッドに渡ってるな。そんな十八歳と同じコスチュームを着て舞台を跳ね回る二十五歳。うーん…。

とにかく頑張れ！！

皆さん、怪我に気をつけて。